新作マーダーミステリー『あの子は乙女の夢から覚めて』配信決定

新オリジナルマーダーミステリー『あの子は乙女の夢から覚めて』配信決定

株式会社CS日本が運営するCSチャンネル「日テレプラスドラマ・アニメ・音楽ライブ」で、昨年放送されたマーダーミステリー番組『マーダーミステリーshowcase～5人の証言～』をもとにした新作シナリオ『あの子は乙女の夢から覚めて』の配信が決まりました。この作品は、プレイヤーが物語の登場人物として参加し、ストーリーを自ら体験できるマーダーミステリー形式となっています。視聴するだけでなく、物語の中に自ら飛び込み、推理を楽しむことができる新しい形のゲームです。

シナリオ概要

本作の舞台は、山奥に位置する名門女子校『栄寛国際女子高校』。ここでは、絶対的な権力を持つ監察課が生徒たちを厳格に支配し、「監獄女子高」と象徴される状況が描かれています。物語は、ある秋の朝、監察課に呼ばれた生徒たちが「この中に、男が一人いる」と告げられることから始まります。プレイヤーたちは、制限された時間の中で、男の正体を見つけなければ全員が退学という状況に置かれます。プレイヤーは協力しながら犯人を見つけていくという緊張感あふれる体験が待っています。

シナリオの詳細

- 人数: 5人のプレイヤーとGM（ゲームマスター）が必要です。
- プレイ時間: おおよそ100分。
- 料金: プレイヤーは500円、GMの全セットは2500円（Booth版のみ）。
- 特徴: 女子校を舞台にした密談が無い、重視すべきはロールプレイです。

このシナリオは、マーダーミステリー通話アプリ「ウズ」とBOOTHの二つのプラットフォームで配信される予定です。アプリ「ウズ」では、特にマーダーミステリーに特化した体験が提供され、オンラインプレイが可能です。

舞台化について

さらに注目すべきは、本作の舞台版が2026年1月22日から始まることも発表された点です。舞台版では、視覚的な演出や生の俳優によるプレイが展開され、同じシナリオを異なる形で楽しむことができます。ただし、シナリオを先に体験してしまうと舞台のネタバレに繋がる可能性があるため、初めての観劇を希望する方は注意が必要です。