Bilibili World 2026視察レポート
2026年7月、上海で行われた「Bilibili World 2026」は、中国の動画配信プラットフォームbilibiliによる、多くの来場者を魅了する大規模イベントでした。この期間中、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、好機を捉えた視察を行い、中国ゲーム市場についての貴重な知見を得ました。
イベントの概要
「Bilibili World 2026」は、7月10日から12日まで、上海国家会展中心で開催され、累計で40万人の来場者を記録しました。イベントの内容は、ゲームだけでなく、アニメや音楽、現地文化など多岐にわたり、参加者は多様なコンテンツを楽しむことができました。
本視察には、株式会社AnnulusのCEOである細越啓寛氏や、ルーディムス株式会社の代表取締役佐藤翔氏を含む指導者2名と、ゲーム関連企業から選抜されたメンバーが参加しました。五十音順で名を連ねるメンバーには、株式会社room6の伊藤純子氏、株式会社アソビズムの井上清勝氏、東映株式会社の岩川日和氏、株式会社アニプレックスの木村嵩氏、株式会社ドリコムの村尾宏明氏といった、業界を代表するメンバーが含まれています。
視察の内容と成果
この視察は、「Global Game Growth Gateway」という事業の一環として実施され、参加者は中国市場におけるゲームビジネスの展開について多くの質問をし、深い考察を行いました。これにより、現地の市場動向や消費者の嗜好を体感することで、大きな学びを得られる機会となりました。この知識は、参加各社が中国市場でのパブリッシングを行う際に、必ず役立つものとなるでしょう。
中国ゲーム市場は急成長を遂げており、多くの日本企業にとって、進出のチャンスが広がっています。それに伴い、現地のトレンドやカルチャーを理解することも重要です。視察を通じて得られた知見は、今後のビジネス戦略に大きく寄与することでしょう。
Global Game Growth Gatewayについて
「Global Game Growth Gateway(G4)」は、日本のゲーム企業を海外市場に適応させるためのプログラムで、北米、欧州、中国の三大市場に特化しています。このプログラムでは、専門家によるオンライン講義の実施、海外イベントの視察、実際のゲームストアでの展示などが行われ、参加者は販売に必要な実践的な知識を習得することができます。
この取り組みは、文化庁の補助金を受けており、日本のゲーム企業が海外に進出するための支援をしています。また、海外メディアやインフルエンサーとのネットワーク構築も目的としており、日本のゲームの魅力を世界に発信するための重要な活動です。
まとめ
「Bilibili World 2026」での視察は、日本のゲーム業界にとって大いに意義のあるものでした。参加者は様々な経験を通じて、中国市場の可能性を感じ取り、今後の展開に向けた具体的なステップを考える礎を築いたのです。詳細な視察レポートは、Global Game Growth Gatewayの公式サイトに掲載されていますので、興味のある読者はぜひチェックしてみてください。 公式サイト:
Global Game Growth Gateway