すとぷり初の“歌ってみた”ライブが感動のフィナーレを迎えた！

2025年11月15日と16日の2日間、神奈川県・Kアリーナ横浜にて、人気2.5次元アイドルグループ「すとぷり」の初の“歌ってみた”ライブ『すとぷり歌ってみたライブ 2025』が開催されました。当日は約5万人ものファンが集まり、すとぷりの軌跡を辿る特別なステージが繰り広げられました。

オープニングと心を打つメンバーの姿

ライブは、約10年にわたる“歌ってみた”投稿の歴史を振り返るオープニングムービーからスタートしました。映像の最後には、メンバー4人が階段を上がってくる瞬間が映し出され、会場は歓声に包まれます。彼らの衣装は白い王子様風で、初めからファンの期待感が高まりました。

1曲目は「ダンスロボットダンス」。可愛らしい振り付けに元気な笑顔で登場した彼らは、すぐにトロッコに乗り込み、アリーナ内を駆け巡ります。その光景にファンたちは大興奮。

次曲「ロメオ」では、メンバーが観客に向けて手を差し伸べるプロポーズポーズを決め、まさに“プリンス”の姿を見せつけました。4人の声は心に優しく響き、全体が魔法にかけられたようなひとときが広がりました。

メンバーの個性とファンとの絆

MCパートでは、4人の掛け合いが微笑ましく、特にジェルが「王様になりたくないの？」という質問から「KING」へと展開。周囲の演出も相まって、圧巻のボス感を演出しました。

「ロミオとシンデレラ」では、ジェルところんが近距離で向き合い、メンバーがそれぞれの個性を発揮しながら心に響く本気のソロを披露しました。「心做し」や「愛言葉Ⅳ」など、彼らの感情が重なり合う瞬間には観客も感動を隠せませんでした。

各ユニットコーナーでは、それぞれのメンバーの個性が光り、ファンとの距離感が心地良いものでした。ころんのユニット『BNK』は、仲間たちとの息ぴったりなパフォーマンスで会場を沸かせました。

エネルギッシュなラストコール

そして、最後のアクトでは、再び集まったメンバー4人が黒衣装で揃い、壮大なサウンドで「アスノヨゾラ哨戒班」を披露しました。

その後、アンコールでは「千本桜」がスタート。ジェルは「ライブってこんなに楽しかったっけ⁉」と盛り上がりを伝え、メンバーそれぞれがリスナーへの感謝の言葉を述べ、特別な瞬間が生まれました。

未来への希望

ライブのクライマックスを飾ったのは「Blessing」。再び見せたファンとの温かな絆が伝わってきました。見事なパフォーマンスに多くのファンが涙を流し、“歌ってみた”への感謝とリスペクトを再確認した瞬間でした。

すとぷりの“歌ってみた”ライブは、観客との繋がりの大切さを改めて感じさせてくれる素晴らしい体験だったのです。そして、彼らの未来がさらに輝かしいものになりますように、ファンはこれからも温かく支えていくことでしょう。