DMM GAMES、リーダーシップの交代
合同会社EXNOAが、2025年10月1日付で新CEOに東條 寛(とうじょう ひろし)氏が就任することを発表しました。これまでのCEOである村中悠介(むらなか ゆうすけ)氏は、EXNOAの後任としてDMM.comのPFカンパニーのCEOに就任します。
新CEOの経歴とビジョン
新CEOの東條氏は、2007年にDMM.comに入社し、その後モバイルやマッチングなどの事業を経て、ゲーム事業「DMM GAMES」の立ち上げに携わりました。2014年5月にはDMM.comの取締役となり、2017年にはDMM GAMESが合同会社EXNOAとして分社化される際、COOに就任しました。
東條氏は「このたび新CEOに就任し、身が引き締まる思いです」と語り、DMM GAMESが2026年に15周年を迎えることを強調しました。新たなリーダーとしての抱負を述べ、EXNOAのさらなる成長に向けて尽力する決意を示しました。
言葉が示す未来
「心と時代に残る、興奮を生みだす。」という会社のミッションを基盤に、東條氏は「ひとりの好き」を「みんなの熱狂」に広げるゲームを提供し、様々な人や企業に選ばれるプラットフォームを築くことを目指しています。これにより、DMM GAMESのユーザー数は3,700万人以上に達し、今後も多様なエンタメコンテンツへの投資や海外ビジネスの拡大を進めていく見込みです。
今後の展開
EXNOAは、国内外で約250本のオンラインゲームと、14,000本を超えるダウンロードゲームを提供し、マルチデバイスに対応したゲーム性を展開しています。これにより、プレイヤーは様々なデバイスから楽しまれるエンターテイメント体験を得ることができます。
結論
新CEOの就任は、DMM GAMESのみならず、ゲーム業界全体にとっても注目されるべき出来事です。今後のEXNOAがどのようにユーザーやパートナーとともに成長していくのか、業界の関心が高まります。新たなリーダーシップの下で、どう進化を遂げるのか期待が寄せられています。