ゲーミングPC市場の価格動向を徹底調査
2026年2月、合同会社気づけばが運営する『gg』は、国内で人気のあるゲーミングPC(BTO)の相場価格についての月次レポートを発表しました。このレポートでは、最新の市場動向や価格変動を詳細に分析しています。
相場価格の変化と状況
『gg』の「ゲーミングPC相場チェックツール」では、GPUを基にエントリー、ミドル、ハイエンドの3つの性能帯に分けて、価格の動向を把握することができます。2026年2月のデータを見ると、全体的な相場は安定期に入ったことがうかがえます。
昨年11月から続けていたじわじわとした値上がりが、エントリーとミドル帯で収まり、全体として「無風」の価格状況が続いています。ただし、ハイエンドクラスに限っては、若干の価格上昇が見られました。具体的には、2月のハイエンドクラス価格は前月比で+3.3%上昇しています。ただ、1月の上昇幅が14.8%だったことを考えると、そのブレーキがかかった印象があります。
高止まりした相場と今後の見通し
価格の上昇が一服したとはいえ、相場は依然として高い水準で安定しています。特に、メモリの価格高騰が影響し、GPUなどの価格にも波及しています。このように、相場全体が根本的に上昇基調で硬直したことが、2月の市場感を示しています。
これからゲーミングPCの購入を考えている方には、安値を待つのは難しい「高値安定期」に突入していると言えます。とは言え、3月には決算や新生活セールが控えており、この高止まりした相場から、どれだけ実質的に還元が行われるかが今後の注目ポイントです。
構成別相場価格の詳細
エントリークラス
- - 2月1日: 244,139円
- - 2月28日: 241,580円 (-1.1%)
ミドルクラス
- - 2月1日: 344,480円
- - 2月28日: 343,980円 (-0.2%)
ハイエンドクラス
- - 2月1日: 509,480円
- - 2月28日: 526,800円 (+3.3%)
これらの数字からは、エントリークラスとミドルクラスが安定した価格を維持している一方で、ハイエンドクラスはさらなる上昇をしていることが分かります。
人気構成の価格動向
『gg』の検索データに基づいた人気構成の価格変動を見てみましょう。特に注目なのは以下の3つの構成です。
1.
RTX 5060 × Ryzen 7 5700X
- 月初: ¥221,715
- 月末: ¥221,715
- 変動幅: ¥0 (0%)
2.
RTX 5070 Ti × Ryzen 7 9800X3D
- 月初: ¥455,800
- 月末: ¥501,800
- 変動幅: ¥46,000 (+10%)
3.
RTX 5070 × Ryzen 7 7800X3D
- 月初: ¥349,800
- 月末: ¥383,978
- 変動幅: ¥34,178 (+9%)
この人気構成からも、エントリー帯では価格が安定している一方で、ミドルおよびハイエンド帯では顕著な値上がりが見られることが確認できます。特に2位の構成は、今年に入ってからの大幅な値上がりを示しており、ここからも需要の高さが伺えます。
まとめ
ゲーミングPC市場は、現在高値安定期になっていますが、今後のセール等でどのように価格が変動していくのか、引き続き注目が必要です。ゲーマーの皆さんには、自分に最適なPCを見つけられるよう、最新の価格情報を常にチェックしておくことを強く推奨します。さらに、今後も『gg』は定期的に市場動向を発信していく予定です。