渋谷で開催！ミライリンクのAIゲームと越境学習プログラムが日本上陸

ミライリンクの新しい冒険が始まる

東京都港区に拠点を置くミライリンク株式会社が、AI技術を駆使した新しいゲームと教育プログラムを発表しました。このスタートアップは、特に対話型AIとキャラクター創作技術に重点を置き、エンターテインメントと教育分野での新しい共創型プラットフォームを目指しています。彼らは、誰もが自由に物語を創作し、冒険者としての体験ができる世界を提供するとしています。

スタートアップの始動記念イベント

10月14日、ミライリンクはGoogle for Startups Tokyoで始動記念イベントを開催します。テーマは「ダイバーシティ・スタートアップ」。イベントではCEO湯川カナやCTOのZhou King、カナダのベンチャーキャピタルのAndrew Sandenが登壇し、国際的なスタートアップの挑戦や成功事例について語ります。特に、多様性のあるチームがどのようにグローバルなプロダクトを開発しているかが焦点に当てられています。

このイベントには、日本国内外からの参加者が集まる予定です。成功した企業や参加者が、どのように未来のビジネスや市場に対してアプローチしているのかを学ぶ貴重な機会になるでしょう。また、後半にはミライリンクのパーティも行われ、交流も期待されています。

AIゲーム『ELY』のリリースと反響

AIゲーム『ELY』は、中国でのテストローンチを経て、2025年には日本でも正式に登場する予定です。ティザーの段階から多くの期待が寄せられており、登録ユーザーはすでに1.3万人を超えています。このゲームは、プレイヤーが自由にキャラクターを作成し、自分だけの物語を楽しむことができる新しいRPGスタイルを提唱しています。参加者は自身のアイデアをゲームに反映させることができ、AIとのコラボレーションが実現するのです。

このような新しいエンターテインメントプラットフォームは、今後のゲーム業界においても大きな変革をもたらす可能性があります。特に、ゲームプレイの内容を様々な形で展開できるようにする計画は、多くの人々の関心を集めています。

教育ビジネス『MiraiLINK Business』の展開

さらに、ミライリンクは「MiraiLINK Business」という新たなビジネス研修アプリも開発中です。このアプリは、社会課題を解決するためのAIビジネス研修を提供し、東京都女性ベンチャー成長促進事業の「APT Women」にも選ばれました。さまざまな学校と連携し、越境協働型のビジネス学習プロジェクトを実施するなど、教育分野でも革新を目指しています。

代表取締役の経歴と意気込み

CEOの湯川カナさんは、Yahoo! JAPANの創設メンバーであり、教育と社会参加に貢献してきた経験の持ち主です。同じくCTOのZhou Kingも、カナダのベンチャーキャピタルから支援を受けながら、AIとユーザー生成コンテンツの融合を進めています。彼らの情熱は、多くの人々に新しい価値を提供し、自由で創造的な世界を実現しようとしているのです。