新たに登場した「J-エンタメブランドスコープ 2025」とは
GEM Partners株式会社が11月21日に発表した「J-エンタメブランドスコープ 2025 ダッシュボード」は、日本のポップカルチャーが海外でどのように評価されているかを把握するための強力なツールです。このダッシュボードは、アメリカやインド、フランス、韓国など14か国を対象に、日本のアニメ、マンガ、音楽、映画など、様々なジャンルに亘るデータを蓄積しています。
調査の範囲
このダッシュボードは、対象としている国がアメリカ、中国、韓国、イギリス、インド、フランス、インドネシアなど、合計14カ国にのぼります。調査メディアは75種類、エンタメジャンルは99種類に達し、さらにアニメやゲームなどそれぞれの細分化したジャンルで見ることが可能です。たとえば、アニメは36のジャンル、ゲームでは72の異なる形態が用意されています。具体的なエンタメブランドとしては、人気作品の「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」、さらには「ゴジラ」など395のブランドが含まれています。
ダッシュボードの機能
特筆すべきは、このダッシュボードがインタラクティブな形で、ユーザーが簡単に操作できる点です。直感的な操作で、マップやランキング、各種グラフを駆使し、データを表示することができます。これにより、各国のポップカルチャーにおけるブランド認知度やファンダムの大きさ、さらには消費動向を比較分析することができ、エンタメビジネスの国際展開を計画する上でも大いに役立ちます。
特徴一覧
1.
直感的な操作: さまざまな形式でデータを表示し、視覚的に理解しやすい。
2.
国別データの比較: 日本エンタメブランドの 国別認知度ランキングを通じて、海外での人気を把握。
3.
多ジャンルの分析: エンタメブランドの人気を14カ国で比較し、グローバル戦略を練る際の参考になる。
4.
ファンダムの視覚化: 日本と他国におけるエンタメブランドの支持の違いを一目で把握。
5.
選択可能な分析: 特定のブランドやメディアを追って、国別の違いを洗い出せる。
価格設定と購入方法
「J-エンタメブランドスコープ 2025 ダッシュボード」はオンラインでアクセス可能で、年額1,100,000円(税込)で提供されています。この価格には5つのユーザーIDが含まれていますが、追加IDは165,000円(税込)で購入することができます。また、KAIJU Reportとのセット購入を行うと、それぞれ特別価格が設定されているため、お得にまとめて入手することも可能です。
日本ポップカルチャーの将来
この新しいダッシュボードによって、日本のポップカルチャーの国際的な位置付けや成長可能性の分析が飛躍的に進むことが期待されます。そして、設立からの実績を持つGEM Partnersの手によって、今後さらなる情報提供とマーケティング支援が展開されることでしょう。
問い合わせはGEM Partnersのホームページや電話にて受け付けています。これからのエンタメ業界において、データに基づく戦略がますます重要になることは間違いありません。