『マビノギモバイル』が韓国ゲーム大賞で大統領賞を受賞！ネクソンの躍進とは

11月12日、韓国・釜山で開催された「2025大韓民国ゲーム大賞」において、オンラインゲーム制作会社ネクソンが開発した『マビノギモバイル』が大統領賞を受賞しました。この受賞は、ネクソンの強力なIPの一部である『マビノギ』の精神を引き継いだ革新的なゲームデザインに対する評価が反映されています。

『マビノギモバイル』は RPG の枠を超え、プレイヤー間の協力や関係性を重視したゲームであり、配信開始以来、韓国内のアプリストアで売上1位を突破し、モバイルRPG部門での月間アクティブユーザー数も1位を記録しました。累計ダウンロード数は394万件に達し、「世代を超えたヒーリングMMORPG」としての地位を確立しました。

そして、同日発表された他の受賞作品の中に、『The First Berserker: Khazan』も名を連ねています。このゲームは、アラド戦記の世界観を基にしたハードコア・アクションRPGであり、スリリングな戦闘と重厚なストーリー、独特なアニメ調のグラフィックが多くのファンを魅了しています。『The First Berserker: Khazan』は、最優秀賞を含む複数部門での受賞が注目されました。

ネクソンの代表である李政憲（イ・ジョンホン）社長は、受賞結果によってネクソンのゲーム開発能力が国際的に認識されたことを喜び、「これからもクオリティの高いゲームを提供し続ける」と述べています。さらに、開発を担当した devCat のキム・ドンゴン代表は、『マビノギモバイル』に対する信念と情熱が実を結び、このような名誉ある賞を受けることができて光栄だとコメントしました。

『マビノギモバイル』は、既存の MMO プレイスタイルから脱却し、プレイヤー同士の協力や人間関係を重視した特徴が際立っています。このゲームは、現実の社会に即したコミュニケーションを実現し、関係性の構築が楽しいゲーム体験を提供しています。

今後変わらず、ネクソンは日本市場にも注力しており、ハイパーローカライズを行った『マビノギモバイル』を2026年にサービス開始予定です。日本のプレイヤーにどのような新しい体験をもたらすのか、期待が高まります。

韓国のゲーム業界における彼らの革新性と挑戦が、今後のゲーム市場にも大きな影響を与えることは間違いありません。ネクソンの今後の展開から目が離せません。