新たな試み『お兄ちゃんはおしまい!』の公式ゲーム
株式会社しくみデザインが、人気コミック『お兄ちゃんはおしまい!』第10巻の発売に際して公式プロモーションゲームを制作しました。ゲーム制作には同社のノーコードビジュアルプログラミングアプリ「Springin'」が使用され、これによりクオリティと効果的なプロモーションの実現が可能になりました。
公式ゲームの内容
新たなゲームは、主人公まひろちゃんをテーマにした箱詰めパズル。ブラウザ上でプレイでき、5〜10分程度で楽しめるシンプルな操作が魅力です。ユーザーは所定の場所にアイテムを動かして詰めていくといった、直感的かつ奥深いゲーム体験が提供されています。原作ファンを喜ばせる演出も含まれており、SNSでの反応も期待されています。
特に注目すべき点は、ダウンロード不要でURLから直接プレイできる手軽さです。この仕組により、従来のブラウザゲームにはないIP保護がなされつつ、ユーザーにとってはアクセスが容易な利点がもたらされています。
ノーコードツールの強力な実力
従来、ゲーム制作には多くの時間や資金が必要でしたが、Springin'を活用することで短期間での制作が可能になり、コスト削減を実現。このツールは、企業のプロモーションや教育現場でも威力を発揮しています。今回の一迅社とのコラボレーションでは、公式施策としてのクオリティを担保しながら、スピード感を持った展開が可能になりました。
Springin'の拡大する実績
Springin'は教育の場だけでなく、企業のプロモーション活動でも活躍しています。例えば、くまモン公式コラボのランニングゲームや、サントリーの「Rap&Beer」キャンペーンなど、大規模なプロジェクトにおいても高い評価を得ています。これにより、Springin'は多様なビジネスニーズに応えるプラットフォームとしての地位を確立しています。
業界への新たな提案
この成功例を受け、株式会社しくみデザインは出版社やIPホルダーに対して、ノーコードツールの利用を積極的に提案する方針です。特に新刊の発売や映像化などのタイミングに合わせたゲームコンテンツの制作を推奨しており、短期間で新たなプロモーションの機会を提供しています。
まとめ
「Springin'」は、プログラミングやデザイン未経験者でも直感的にデジタル作品を制作できるクリエイタープラットフォームです。教育からビジネスまで、多様な分野での活用が進んでおり、今後もIPを活用したプロモーション施策の手段として注目されることが期待されます。この新たな波が、出版業界やIPホルダーにとっての新たな選択肢となるでしょう。