小田原市から全国へ広がる!STEAM教育の新たな挑戦と成果

小田原市から全国へ広がる!STEAM教育の新たな挑戦と成果



概要


2021年から小田原市教育委員会と株式会社CURIO SCHOOLが協力し、全11中学校における「小田原版STEAM教育」の導入に取り組んでいます。このプロジェクトは、実際の地域課題に対処するための探究学習を中心に据えています。最近、3年間の取り組みの成果がnoteに公開され、全国の教育関係者に向けた参考資料となっています。

STEAM教育と小田原版探究プロセス


1. STEAM教育の背景


2021年1月、中央教育審議会が出した報告に基づき、小田原市はSTEAM教育を「地域の本物の課題に向き合い、解決策を考え出し、形にする」領域として位置付け、令和4年度に段階的な導入を始めました。CURIO SCHOOLはその取り組みに伴走し、3年間の支援を行ってきました。

2. 段階的導入のプロセス


初年度の令和5年度には、城山中学校をモデル校として具体的なプロジェクトが始まりました。この年、約130名の生徒が小田急電鉄株式会社との連携で実証プロジェクトに参加しました。

次の年には、白山、橘、国府津、城南の4校に拡大し、「ミニ探究」と「本探究」という2段階のカリキュラムを設定しました。そして今年度には、更に6校が参加し、全11中学校への普及が完了しました。

地域との連携を重視した探究テーマ


小田原版STEAM教育の特色は、地域の企業や農家、行政と連携した探究テーマの設定です。いくつかの事例を挙げると、
  • - 「小田原駅にもっと人を呼ぶには?」
  • - 「たまねぎ農家の困りごとを解決するには?」
  • - 「ジャンボタニシ掃討作戦」
  • - 「中学生が『これなら食べたい』と思える練り物の商品パッケージを考える」 など、実際の地域課題に対する答えを探るプロジェクトが行われました。

3年間の支援から得られた知見


この3年間の支援を通じて 、以下のような重要な示唆が得られました。
1. 段階的な導入設計が教育環境の整備において有効であること。
2. 「地域」を学びの場とすることにより、実践的な教育効果が得られること。
3. 教員が伴走者としての役割に転換しやすくなること。
4. 外部の支援を受けながらも、教育現場が自立するために必要な課題とその解決への方向性を示せること。

未来への展望


CURIO SCHOOLの統括責任者は、探究学習が「困っている人に寄り添い、その課題に対してどのように解決できるかを考える」プロセスであることが重要だと強調します。教科横断的な学びは目的そのものではなく、実際の課題解決に自然に伴って生じる副産物として捉える必要があります。

CURIO SCHOOLについて


株式会社CURIO SCHOOLは、探究学習プログラムの開発や運営、教員研修を行う企業であり、全国の学校や自治体への導入支援も数多く手がけています。
この取り組みが全国の教育現場に良い影響を与えることを願っています。

参考リンク


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お問い合わせ先


株式会社CURIO SCHOOL 広報担当
E-mail:school@curioschool.com
TEL:03-6303-1390

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