徳川美術館 名刀展
2025-05-30 11:58:40

徳川美術館で開催!名刀の歴史と美しさを堪能する特別展

名刀展「時をかける名刀」開催



2025年6月14日から9月7日まで、名古屋の徳川美術館にて特別展「時をかける名刀」が開催されます。この展覧会では、徳川美術館所蔵の名刀やその背景にある物語、さらには刀装の美しさを通じて、刀剣の魅力を深く掘り下げます。

名刀の価値とコレクションの背景


名刀は武家社会において重要な存在でした。特に徳川美術館が誇る尾張徳川家のコレクションは、約700振の刀剣を所蔵し、その中には国宝や重要文化財も多数含まれています。この収集の歴史的背景には、尾張徳川家の家格の高さが影響しており、質・量の両方で優れたコレクションとなっています。なぜなら、尾張徳川家は多くの名将や天下人の遺品を受け継いできたからです。このようにして、名刀は単なる武具に留まらず、文化財として文学的な価値も持つようになりました。

展覧会の見どころ


1. 尾張徳川家の刀剣の物語


特に注目は、国宝にあたる太刀「長光名物津田遠江長光」や、重要文化財の「物吉貞宗」など、歴史的に重要な刀剣が一堂に展示されます。「長光」は信長の愛刀であり、重要な歴史的エピソードを持っています。一方で、物吉貞宗は家康の象徴であり、勝利の神としても崇められた名刀です。

2. 伯仲の名刀たち


前期日程(6月14日~7月27日)には、米国で非常に珍しい名刀「本作長義」と「山姥切国広」が同時に展示されます。この二振りは、その歴史的な背景から非常に珍しい存在であり、刀剣愛好家にはたまらない展示となります。

3. 美しき刀剣たちの後期展示


後期日程(7月29日~9月7日)には、天下五剣の中でも特に美しいと名高い「三日月宗近」が登場します。このように日本刀の歴史を感じる展示が盛りだくさんです。

4. 刀装の重要性


江戸時代、大名文化において、刀装の美しさは名刀の印象を大きく左右しました。展覧会では、豪華な刀装具も併せて展示され、刀剣に与えられた役割や文化的背景についても学ぶことができます。

コラボレーション企画


また、今回の特別展では「刀剣乱舞ONLINE」とのコラボレーションも行われます。刀剣男士のイラストや等身大パネルの展示、さらにコラボグッズの販売も行われる予定です。ファンには嬉しい企画が目白押しです。

展覧会情報


  • - 会期:2025年6月14日(土)~9月7日(日)
  • - 場所:徳川美術館本館展示室
  • - 料金:一般1,600円、高大生800円、小中生500円

この展覧会は名刀の奥深い魅力を体験できる貴重な機会です。刀剣好きも初めての方も、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。詳しい情報は公式サイトをご覧ください。


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