メカデザインの巨匠と融合した『War Robots』の新アニバーサリーイベント

メカデザイン界の巨匠との特別コラボ

2025年4月24日、オランダ・アムステルダムで発表されたのは、MY.GAMESのスタジオPixonicによるPvPタクティカルシューター『War Robots』の11周年を祝う特別な取り組みです。この度、メカデザイン界のレジェンドである大河原邦男氏と手を組むことが発表されました。彼の影響力は、数多くの人気アニメに見られる革新的なメカデザインによって周知されています。このコラボレーションは、全世界で展開されており、中国ではiDreamSkyと協力して運営されています。

アニバーサリーを祝う特別コンテンツ

今回の11周年を祝う記念イベントでは、特別コンテンツがゲーム内で配信されており、5月にはさらなる新コンテンツが追加される予定です。『War Robots』は全世界で10億ドル以上の収益を記録しており、累計プレイヤー数は3億人を超える人気タイトルです。その中でも日本は特に重要な市場であり、収益では世界第2位、登録者数は約500万人に達すると言われています。

強力な新型ロボット「SWORD Unit 190」

そんな中、2025年5月20日から6月1日までの期間限定で開催されるスペシャルイベント「MECHA Raider S.W.O.R.D.」が大きな注目を集めています。このイベントでは、クラシックなメカデザインにインスパイアされた新型ロボット「SWORD Unit 190」が登場。大河原氏が手掛けたそのデザインは、剣を装備する独自の機体として、ジャンルの象徴的なスタイルを体現しています。

このロボットは、ゲーム内の企業「DSC社」によって開発された設定で、プラズマガンやドローンを装備可能です。これらも全て大河原氏によるデザインとなっています。

プレイヤーの反応と期待

プロデューサーのボリス・ブラングロフ氏は、ロボットアニメから受けた影響について次のように語ります。「私たちはプレイヤーがどのような映像作品を観ているのか、音楽を聴いているのかをリサーチし、50%以上のユーザーがロボットアニメを好んで観ているという結果が出ています。このコラボレーションは、そうしたプレイヤーの関心に直接応えるものでもあります。」

また、大河原氏はコラボレーションについてコメントし、「皆さんと楽しく仕事ができて非常に嬉しいです。この特別なイベントの準備が進む中、リリースが待ち遠しいです。」とその喜びを語っています。

11周年を盛り上げるイベント

2025年4月、平和なオンラインロボットバトルの裏には、ミステリーとアドベンチャーが散りばめられています。ARG（代替現実ゲーム）イベントに参加し、新キャラクターの情報を得ることができます。さらに、Epic War Robots Live Show 2025では、開発チームの裏話や豪華なゲーム内報酬がプレイヤーに提供されています。

また、ロックミュージックにインスパイアされた大型ゲーム内イベントも計画されており、パイロットが「反逆のロックミュージシャン」へと変身し、史上最大のライブを目指しています。このイベントでは「ローマ」マップが巨大なライブステージに生まれ変わるなど、壮大な演出が期待されています。