営業改革を促進！『SalesQuest』が世界初の営業RPGアプリをリリース

『SalesQuest』正式リリースの背景

株式会社アナザーレジェンドと株式会社OGIXが共同で開発した営業支援アプリ『SalesQuest』が、ついに正式リリースされました。このアプリは、営業業務をRPG（ロールプレイングゲーム）形式に変え、営業活動をより楽しめるように工夫されています。発表にあたり、お披露目レセプションパーティーも開催される予定で、2025年11月13日には東京・京橋にて実演や体験が行われます。

営業現場が抱える課題

先日発表された調査によると、社会人として新たなスタートを切った若者の約80%が5年以内に退職したい意向を示していることがわかりました。特に営業職においては、高い離職率が大きな問題となっています。営業現場の主要な課題は以下の3点です。

1. 感情的負担：営業は、否定的な反応や数字目標に対するプレッシャーが大きい。
2. マネジメントの限界：旧来の叱責型マネジメントが社員の士気を下げている。
3. 定着率の低さ：新人一人を採用し育てるには、約130万円のコストがかかることから企業にとっての負担が大きい。

こういった背景を考えると、従来の「気合と根性」に頼った営業手法ではもはや成果が得られない状況です。

営業を「冒険」にする『SalesQuest』の特長

『SalesQuest』の最大の特長は、従来の営業活動を「冒険」として捉える点にあります。代表の稲月仁一氏は、自身の営業経験から「営業は苦行ではなく、冒険である」という信念を持ち、このアプリを開発しました。具体的な機能は以下の通りです。

- 営業RPGシステム：営業活動が「クエスト」として整理されており、達成するごとに経験値が得られる仕組み。これによりキャラクターがレベルアップし、成長を実感できます。
- 経験値思考：拒否された際も「経験値+1」として記録される仕組みがあり、失敗を成長の証として学ぶことが可能です。
- 小隊（ギルド）制：チームで成果を共有し、皆で成長を祝い合う文化を醸成。心理的安全性を高めることが狙いです。
- GPS連動ワールドマップ：営業エリアを視覚化し、未開拓エリアを目指す楽しさが生まれます。
- 感情設計メソッド：行動を楽しいものとして設計することで、自然と活動が続く仕組みを導入。
- 日報業務の自動化：業務の記録が自動で行われることで、日報作成の負担が約40%削減され、マネージャーも進捗を視覚的に確認できます。