2026年「League of Legends Championship Pacific」大会形式大改革
ライアットゲームズの日本法人が、2026年の「League of Legends Championship Pacific」(LCP)の大会形式を発表し、ファンやプレイヤーから注目を集めています。新シーズンは2026年1月16日からスタートし、これまでの形式にさまざまな変更が加えられることで、競技性や観戦性が強化される見込みです。
大会形式の背景
これまでのLCP形式については多くのフィードバックが寄せられ、さまざまな意見が交わされてきました。ライアットゲームズは、2025年度の初年度を経て、公式およびファンからの意見をもとに、より良い大会運営を目指しています。今回の変更点はそれに応える形であり、シーズン通じてファンが状況を分かりやすく楽しめるような工夫が盛り込まれています。
1. プレイオフマッチのBO5化
2026年度からは全てのプレイオフマッチがBO5形式に変更されます。これにより、プレイオフでの緊張感が高まり、より長いシリーズが実現するでしょう。ファンにとっても、ドキドキ感を伴う因縁の対決が増えることに期待が寄せられています。
2. レギュラーシーズンの維持
Split 1とSplit 2においては、レギュラーシーズンとしてシングルラウンドロビン形式のBO3を引き続き採用します。また、プレイオフはハイブリッド型のエリミネーションBO5を用いることで、全体の流れを一定に保ちます。同様の形式が昨年度も機能していたため、安心感があります。
3. Split 3にスイスステージを導入
新たにSplit 3で実施されるスイスステージは、よりダイナミックな対戦を実現します。予選やエリミネーションマッチではBO5が用いられ、これによりプレイヤーや観戦者は、様々な戦略や対戦スタイルを楽しむことができるでしょう。
4. チャンピオンシップポイントの導入
2026年度より、Worldsへの出場権を懸けた基準として、チャンピオンシップポイントが導入されます。これにより、シーズンを通じて堅実な戦績を残したチームは、その評価が得られる仕組みとなり、競技者たちに新たなモチベーションを提供します。
5. 2v2サイド選択ショーダウンの導入
2026年からはサイド選択方法が1v1から2v2に変更されます。このバトルにより、サイドを選ぶ権利を賭けた熱い戦闘が繰り広げられ、アクション感とエンターテイメント性が向上することが期待されています。
6. LCP昇格シリーズの復活
また、LCP昇格シリーズも2026年度に復活します。2組のLCPゲストチームがAPAC国内リーグのトップチームとの激闘に挑む設定で、詳細については今後発表されます。
7. 試合開始時間の変更
Split 1期間中は、全てのマッチデーが日本時間の午後3時に開始されることが決定しました。ファンからのフィードバックをもとに、今後この時間について再評価する予定です。新しい時間設定が視聴者にどのように受け入れられるか、注目が集まります。
今回の変更は、シーズン全般にわたって高い緊迫感を保ちつつ、ファンを魅了するマッチの提供を目指したものです。これまでLCPを支えてくれた全ての方々に感謝の意を表すると共に、さらなる進化を遂げていくLCPについて、今後も続報をお届けします。
ライアットゲームズについて
ライアットゲームズは、世界中のプレイヤーに焦点を当てたゲーム開発や運営を行う企業で、eスポーツのリーダー的存在です。2006年に設立され、2009年にはオンラインゲーム「League of Legends」をリリースし、業界に革命をもたらしました。eスポーツ界隈だけでなく、音楽やアニメなど多岐にわたるエンターテインメントコンテンツにも展開しており、世界中で多数のファンに支持されています。公式サイトやSNSでも最新情報が発信されていますので、ぜひチェックしてみてください。