フォートナイトデータAPIの概要
Epic Gamesが新たに発表した『フォートナイト データ API』は、クリエイター向けに設計された強力なツールです。このAPIを利用することにより、プレイヤーのエンゲージメントやリテンションに関する詳細なデータが得られ、ゲームの開発や改善に向けたデータ駆動型の意思決定が可能になります。
このAPIは、『フォートナイト バトルロイヤル』を含むEpic Gamesが制作したすべてのゲーム体験のデータを一般に公開します。クリエイターたちは、このデータを活用することで自らの作品を成長させ、プレイヤーのニーズに合わせた改善を行うことができます。たとえば、どの要素がプレイヤーに支持されているのか、またどの部分で離脱が見られるのかを把握し、それに基づいて調整を行うことができるのです。
日本時間の6月9日には、すべてのクリエイターが制作した島についても同様のデータセットが追加される予定です。この拡張により、クリエイターは自身の作品のみならず、他のクリエイターの作品におけるデータも知ることができ、業界全体のトレンドを理解するうえで重要な情報源となります。
ライブストリームでの情報提供
さらに、Epic Gamesは「Let’s Chat Fortnite Data API」というライブストリームを5月31日午前4時30分に開催します。このセッションでは、APIの詳細や使用方法について直接質問する機会が設けられるため、クリエイターにとって非常に有意義なイベントとなるでしょう。参加者は、フォートナイトをより深く理解し、APIを活用するためのヒントを得られます。
Epic Gamesについて
Epic Gamesは1991年にティム・スウィーニー氏によって設立され、本社はアメリカのノースカロライナ州にあります。世界中に50以上のオフィスを構え、インタラクティブなエンターテイメントを提供する企業として成長してきました。特に『フォートナイト』は、全世界で5億人以上のアカウントを持ち、プレイヤー間のコミュニケーションと協力が楽しめる象徴的なゲームです。
また、Epic GamesはUnreal Engineを開発し、映画やテレビ、建築、製造など多様な分野でその技術が利用されています。これにより、クリエイターたちにエンドツーエンドのデジタルエコシステムを提供し、コンテンツを構築・配信・運営する環境を整えています。
フォートナイトの魅力
『フォートナイト』は、プレイヤー同士が連携し、クリエイティブな体験を作り出せる場所です。バトルロイヤルやアクション満載のゼロビルドなどタイトルに彩りを加え、常に進化を続けている点が魅力です。ゲームはPlayStation、Xbox、Switch、Android、PC、さらにはクラウドベースのゲーム配信サービスでもプレイ可能です。
更に詳しい情報は公式サイトwww.fortnite.comをご覧ください。今後もEpic Gamesから目が離せません!