2025年のgamescomでジャパンパビリオンが出展
2025年8月、ドイツのケルンで行われる「gamescom 2025」において、日本のゲーム産業を代表するジャパンパビリオンが出展されることが決定しました。この取り組みは、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)の主催のもと、経済産業省が支援する「令和6年度補正クリエイター・事業者⽀援事業費補助⾦」の一環として、海外展開を推進することを目的としています。
出展作品の選定
今回のジャパンパビリオンには、日本国内から数多くのゲームデベロッパーやパブリッシャーが参加を希望し、5月7日から6月3日までの募集期間にて、審査が行われました。その結果、以下の10作品が選出され、海外へのアピールが期待されています。
1.
Out of Skull - イノナカゲームス
2.
Wizlite: Everybody loved RPGs - 株式会社5次元
3.
CASSETTE BOY - 株式会社ワンダーランドカザキリ
4.
G'AIM'E × タイムクライシス+ - 達成電器株式会社
5.
SAEKO: Giantess Dating Sim - SAFE HAVN STUDIO
6.
Jelly Troops - Nukenin株式会社
7.
SKY THE SCRAPER - 古淵 寮
8.
戦場のフーガ3 - 株式会社サイバーコネクトツー
9.
DRIFTED ドリフテッド - UrbanFox
10.
BANDIT KNIGHT - GameFloat
選ばれたタイトルは、それぞれ独自の魅力と特徴を持っており、海外の観客やメディアに対して日本のゲーム文化を深くアピールすることが期待されています。
ジャパンパビリオンの開催概要
ジャパンパビリオンは、2025年8月20日から24日の日程で、ケルンメッセのHall 10.2に位置するインディーエリアにて展開されます。全体の面積は約60m²で、試遊台を10台設置する予定です。
提供される内容としては、試遊台1台、椅子1脚、モニター1台、1社につき3名までの出展者パス、さらにSteamのgamescom特集への申請やその他の手続きも含まれています。これにより、出展者は自社の製品を直接来場者に体験してもらうことができ、フィードバックを得る貴重な機会となります。
お問い合わせ
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)へのお問い合わせは、出版・ゲーム事業部の内島、中村、田口までご連絡ください。メールでのお問い合わせは、「gamescom 2025ジャパンパビリオン出展」と明記してください。
このような国際的な舞台での出展を通じて、日本のゲーム産業がさらなる発展を遂げることを期待し、多くの関係者からの注目が集まっています。ゲームファンのみなさんも、ぜひ応援よろしくお願いします!