2024年の小学生プログラマーNo.1を決定する「Tech Kids Grand Prix 2024」のファイナリストが発表されました。今回は全国各地から寄せられた10,034件の応募の中から選ばれた10名の才能あふれる小学生たちが競い合います。
この大会は、CA Tech Kidsとテレビ朝日が共催し、2018年から続く国内最大級のプログラミングコンテストです。スローガン「21世紀を創るのは、君たちだ。」のもと、全国47都道府県を対象に行われ、今年も多くの若き才能が集まりました。
ファイナリストの紹介
ファイナリストに選ばれた10名はそれぞれ独自のプロジェクトを持ち寄っています。彼らの作品は、創造力に満ちたもので、環境問題や教育、日常生活の便利さを追求したものばかりです。
- - 北海道東北エリア代表:三浦 知(山形県、小学6年生)
- 食品ロスを解消するための新しいマッチングアプリを開発。
- - 関東エリア代表:伊藤 彰(東京都、小学3年生)
- 夢を追いかける「お金持ち」になるためのストーリーを描く。
- - 関東エリア代表:野村 秋人(埼玉県、小学5年生)
- 没入感のあるオープンワールド3Dゲームを提案。
- - 中部エリア代表:黒田 創(愛知県、小学6年生)
- 日常をより楽しくするアプリを設計。
- - 近畿エリア代表:竹元 覇馬(滋賀県、小学6年生)
- 書くことをサポートするアプリを開発。
- - 中四国エリア代表:葛井 惇之祐(鳥取県、小学6年生)
- 漢字に関する新しい発見をもたらす作品。
- - 中四国エリア代表:鎌田 千記理(香川県、小学5年生)
- 心の声を形にするユニークな企画。
- - 中四国エリア代表:杭田 賢太(岡山県、小学4年生)
- 学校生活を支えるアプリを開発。
- - 九州沖縄エリア代表:上田 蒼大(宮崎県、小学6年生)
- 日常の健康管理をアプリでスコア化。
- - 九州沖縄エリア代表:耒田 悠記(沖縄県、小学6年生)
- プログラミングを広めるアイデアを提案。
決勝プレゼンテーション
決勝は2025年3月2日に行われ、特別審査員としてCygamesやFacebook Japan、マイクロソフトなどの企業代表が参加します。ファイナリストたちは自らの作品をプレゼンし、その技術とアイデアを披露します。グランプリを受賞した1名には賞金40万円が授与され、総額100万円の賞金が用意されています。
また、今年は「Tech Kids Grand Prix ASEAN 2024」も開催され、アジア諸国の子どもたちが参加し、国際的な視点でもプログラムが展開されました。優勝者はタイから来日し、特別ゲストとして受賞作品のプレゼンを行います。
参加方法と詳細
決勝プレゼンテーションはオンラインで無料ライブ配信されますので、興味のある方はぜひご覧ください。自らの夢を追う子どもたちがどのように未来を描いているのか、その姿を目の当たりにする貴重な機会となります。詳細や参加方法については、公式サイトをチェックしてみてください。
これからの技術革新を担う小学生たちの活動に、大いに期待が寄せられています。彼らの熱意と創造力に触れてみる機会をお見逃しなく!