キャッシュレス化が進む秋葉原のアミューズメント施設
アミューズメント業界におけるキャッシュレス化が急速に進んでいます。その象徴的な例として、株式会社マタハリーエンターテイメントが運営する人気アミューズメント施設「シルクハット秋葉原」が挙げられます。この施設では、Nayaxが提供する最新のキャッシュレス端末「VPOS Media 4」を導入した商業パイロットが2023年12月18日より開始されます。
VPOS Media 4の魅力
「VPOS Media 4」は、Androidベースの進化した端末であり、複数のゲーム機を一つの端末で操作できるのが特長です。これにより、店舗の初期コストを抑えることができ、ユーザーにとってもシームレスで安全なキャッシュレス体験を提供します。さらに、株式会社DGフィナンシャルテクノロジーの共通QRコード決済サービス「Cloud Pay」を実装することで、多様な支払い方法を可能にしています。
日本におけるキャッシュレス決済の重要性
NayaxのCEO、Yair Nechmad氏は秋葉原への参入を「重要なマイルストーン」と位置付けており、日本のエンターテイメント文化の中心地であるこの場所で最新技術を導入できることに大変誇りを持っています。秋葉原という地域は、ゲームとアニメの聖地として知られており、ここでの実験的な取り組みが世界中に影響を与える可能性があります。
一方、マタハリーエンターテイメント社の山中康敬代表取締役も、「最新のキャッシュレス体験を提供することができるのが嬉しい」とコメントしており、今後もお客様に便利で快適なサービスを提供すべく、継続的に改善を進めることを約束しています。
Nayaxのグローバルな足跡
Nayaxは、テルアビブに本社を置き、NASDAQに上場している企業で、120か国以上に展開しています。140万台以上の決済端末を管理し、地域ごとに適したキャッシュレス手段を提供しています。日本市場においても、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、多様な決済手段を展開しており、その管理ソリューションが多くの実績を上げています。
特に「VPOS Media 4」は、業界全体のデジタル化を進め、ロッカー、駐車場、自動販売機、POSなど、さまざまな分野への展開も視野に入れているため、今後の動向が非常に楽しみです。
新たなエンターテイメント体験の幕開け
日本のアミューズメント施設におけるキャッシュレスの進化は、単なる便利さを超えて、エンターテイメントの楽しみ方そのものを変えていく可能性を秘めています。「シルクハット秋葉原」での「VPOS Media 4」の導入により、どのような新たなエクスペリエンスが提供されるのか、期待が高まります。
住所: 東京都千代田区外神田1丁目10−9
アクセス: JR秋葉原駅 電気街口より徒歩3分
営業時間: 10:00〜24:00
公式サイト:
シルクハット秋葉原