ものづくり体験イベント第4回こうばのでんしゃ開催！八尾の魅力を発信するチャンス

大阪で開催される「第4回こうばのでんしゃFactorISM」

2025年5月25日、大阪市天王寺区の近畿日本鉄道「大阪上本町駅」にて、「第4回こうばのでんしゃFactorISM in 近鉄電車」が開催されます。このイベントは、八尾市のものづくりを体感できる貴重な機会となります。近鉄電車の車内やホームを利用し、訪れる人々に地元の企業の技術や製品を紹介する地域活性化プロジェクトです。

イベントの背景と目的

「こうばのでんしゃ」は、八尾市のものづくりの魅力を広めるために作られたイベントで、今年で4回目を迎えます。昨年の開催時には、約3,500人が来場し、特に親子連れに人気を集めました。

当日は、近鉄電車のホームと車両内を利用し、八尾市内の企業14社が参加。多彩なワークショップや展示を通じて、参加者はものづくりの楽しさを直接体験できます。実際に手を動かすことで、八尾の物作りが持つ魅力に触れることができるのが最大の特徴です。

様々なワークショップと出展企業

出展企業の一つ、錦城護謨株式会社は、ゴム部品の製造を専門とし、国内シェアを誇っています。イベントでは、ゴムの端材を使用した「ミサンガ作り」のワークショップが行われます。このアクティビティは、参加した子供たちにとても人気が高いのです。また、錦城護謨のオリジナルブランド「KINJO JAPAN」からは、一部商品のシリコーングラスも販売予定です。

八尾市は、大阪・関西万博「ヘルスケアパビリオン」にも参加する唯一の自治体であり、今後のものづくりの発展にも注目が集まります。イベントでは、万博仕様のラッピング車両の体験型展示が行われる予定で、参加者はこの特別な体験を通じて未来のものづくりを感じることができます。

開催日時と入場方法

「第4回こうばのでんしゃFactorISM in 近鉄電車」の開催日時は、2025年5月25日（日曜日）正午から午後4時まで。入場には乗車券や入場証が必要となっており、大阪上本町駅の改札口で配布される入場証を受け取ることで、車両内やホームにアクセスできます。

このような機会を通じて、未来の担い手である子供たちにものづくりの魅力と社会とのつながりを体感してもらうことを目的とした本イベント。親子で楽しむことができる貴重な体験が待っていることでしょう。

まとめ

「第4回こうばのでんしゃFactorISM in 近鉄電車」は、八尾市のものづくりの魅力を多くの人々に伝え、地域の産業を振興する素晴らしい機会です。来場者は、八尾市内の企業の技術や製品を直接体験できるだけでなく、ものづくりの楽しさを感じることができるでしょう。ぜひご家族で、お友達と一緒に足を運んでみてください。