武装JKたちの力強さと美しさが交差する舞台『リトルアーモリー THE STAGE』が開幕!
2026年の9月2日から6日まで、東京・六行会ホールにて舞台『リトルアーモリー THE STAGE〜銃声は、遠雷に重なる〜』が上演される。この公演は、1/12スケールの銃火器プラモデル『リトルアーモリー』を基にしたものであり、初めての舞台化となる。
『リトルアーモリー』は2014年に発売されて以来、200種以上の製品を展開する人気シリーズだ。ミリタリーと女子高生という独特な組み合わせが評価され、パッケージアートは多彩なイラストレーターによって描かれ、キャラクターたちはノベルやコミック、グッズなど幅広いメディアに姿を現してきた。このたび、舞台化が実現したことは、ファンにとっても待望の出来事である。
初日のゲネプロ取材会では、主演の本西彩希帆(久志井真帆役)と星守紗凪(左近若葉役)、髙橋彩音(AKB48・朝戸未世役)、東城咲耶子(豊崎恵那役)、立石凛(椎名六花役)が登壇。稽古の様子や役柄への想いが語られ、キャストの緊張感と期待感が漂っていた。
本西は「稽古の初めから、銃の扱いを学び、その重要性を再認識した」と語り、特に役柄に没入するためのプロセスを振り返った。一方、星守は「チームワークを学びながら、銃の所作を通じて仲間との絆を深めていきました」と続けた。これらの言葉からも、彼女たちの真剣な取り組みが伝わってくる。
髙橋は「女子高生が武装して戦う舞台」と言いつつ、楽屋では和気あいあいとした雰囲気があることを明かし、そのギャップがこの作品らしさを引き立てることを示唆した。当日を迎えるにあたり、星守は「私が演じる左近若葉は、未編の敵であるXXに対してトラウマを抱えており、未熟な部分と向き合っています。観客には“倒すぞ!”という戦う気持ちを感じてほしい」と意気込みを示した。
物語の舞台は、戦時下の日本。銃を手にした女子高生たちが「日常」と「非日常」の狭間で苦悩しながら成長していく様子が描かれる。現実に存在するミリタリーの銃を使用することで、よりリアリティを持たせ、観客に新たな体験を提供する。
舞台での戦闘シーンでは、リアルな装備とともに、役を全うするために技術を磨いたキャストが、銃をしっかりと構えアクションを展開する姿が圧巻だ。特に立石と髙橋は本格的なアクションを通じて、観客を魅了する技術を駆使する。
稽古の様子では、決して静けさのない日々が過ぎていったようだ。星守は、「女子校のような楽しい雰囲気で、誰かがずっと話している」とその様子を楽しそうに話す。共演者らもミリタリー話に興じる場面があり、和気あいあいとした稽古場の雰囲気が伝わった。
デビュー作としての初舞台を控え、立石は「殺陣の難しさを痛感している」としながらも、共演者の指導が励みになっているとコメント。これらのエピソードが、彼らの成長の一端を垣間見せている。
公演への期待感が高まる中、キャストからはファンに向けたメッセージも発信された。星守は「『リトルアーモリー』を楽しみにしているファンの皆さんに、目の前で動く彼女たちの姿を見逃さないでほしい」とアピール。本西も「この作品は、ミリタリーファンや舞台ファンにも新たな体験を提供するはず」とその魅力を力強く訴えた。
『リトルアーモリー THE STAGE』は、リアルな銃器を持った少女たちが仲間や大切な人のために戦い続ける物語である。彼女たちの姿とともに、観客も新たな感動を得られることは間違いない。さらに、タイトル曲『銃声は遠雷に重なる』のフィナーレでは、キャストたちの笑顔を撮影できる特別な時間が設けられている。観客とキャストが一体となった瞬間を楽しみに、ぜひ劇場に足を運んでいただきたい。