ゲームプログラミングの基礎をC言語で学べるオンラインセミナーの開催

株式会社クリーク・アンド・リバー社（C&R社）は、10月30日（木）に無料オンラインセミナー「C言語で学ぶ3Dプログラミングの基礎 Vol.5 ～CPUからGPUへ！比較で学ぶ3D描画のしくみ～」を開催します。このセミナーは、ゲームプログラミングに興味がある方や、基礎から学びたい方を対象としています。

セミナーの内容

本セミナーの特徴は、UnityやUnreal Engineといった3Dゲームエンジンを使用せず、C言語だけを使って3Dの表現方法を学べる点にあります。講師の橋下友茂氏は、41年以上にわたってゲーム業界で活躍してきたベテランです。これまでのセミナーシリーズでは、CPUによる描画を通じて、図形の描写やVRの原理、3D空間での移動・回転・拡大縮小など、3Dプログラミングの基本に関する幅広い内容をカバーしています。

今回のセミナーでは、これらの基礎をもとに、動く3D表現に挑戦します。具体的には、DXライブラリの描画関数を用いてGPUによる描画処理を実際に体験し、これまでのCPUによる処理と比較しながら学ぶ内容です。これにより、処理速度の違いやGPUの重要性も自然に理解できる設計になっています。

過去のセミナーのアーカイブ

また、今回のセミナー開催にあたり、これまで行われた「C言語で学ぶ3Dプログラミングの基礎 Vol.1～4」のアーカイブ録画も配信されます。アーカイブには以下の内容が含まれます：

- Vol.1: 無から1ドットを描く体験
- Vol.2: 平行移動・回転移動・拡大縮小の基礎
- Vol.3: 2DにZ軸を加えた3D表現を実現するデモ
- Vol.4: ワイヤーフレームからポリゴンへ、面で描く3D表現

このように、段階を追って理解を深めることができるので、プログラミング初心者でも安心して参加できます。

参加対象と必要環境

本セミナーは、プログラミングの基礎から学びたい方、特にC言語を使用して3Dプログラミングを学びたい方を対象としています。またUnityやUnreal Engineの基礎を深く理解したい方にとっても、大変貴重な機会です。セミナーはハンズオン形式で行われるため、参加に際しては事前に必要な環境を整えておく必要があります。