兵庫教育大学附属学校が「研究開発学校」に指定され新教育課程を展開
兵庫教育大学附属学校の新たな挑戦
兵庫教育大学附属小学校と附属中学校は、令和8年4月1日に文部科学大臣から「研究開発学校」に指定されることとなりました。この新しい取り組みは、教育大学としての特性を最大限に活かした小中一貫の教育課程を開発し、次期学習指導要領における「情報活用能力」の飛躍的な向上を目指します。
研究開発学校とは
「研究開発学校」という制度は、教育課程の基準改善に寄与するため、文部科学大臣が指定した学校が新しい教育課程の編成を実施することを認めるものです。この取り組みの成果は、全国の学校教育に活かされる予定で、さらなる教育改革に寄与することが期待されています。
取り組みの背景
附属小学校では、令和7年度に「教育課程特例校」に指定され、新たに導入された「情報活用科」を基盤に、総合的な学習の時間に「情報の領域」を組み込んだカリキュラムを実践しています。また、附属中学校では「技術・家庭科」の内容を「情報・技術科」という新たな科目として設立し、情報活用のための技術や理解を深めるカリキュラムを充実させています。
研究の内容
今後、両校が共同で取り組む課題は、情報活用能力の向上に関する体系的な教育を行い、学んだ内容を各教科に活かすことができる探究型の授業を開発することです。具体的には、STEAM教育を通じて各教科を横断する学びを実践し、高次の能力の育成を図ります。
森山学長のコメント
森山潤学長は、この度の「研究開発学校」指定について、「大変嬉しく思います」と述べるとともに、教員育成や探究的な学びにおいて果たすべき責任についても言及しました。さらなる教育の発展を目指し、本学の特色を生かした教育課程の実施に全力を尽くす決意を示しています。
結論
兵庫教育大学附属学校が「研究開発学校」に指定されたことは、教育界における革新的な動きの一環であり、今後の教育課程の発展に大いに期待が寄せられています。この新たな体制のもとで、質の高い教育が確立され、次世代の教育者たちが育つことを願っています。