NEIGHBORが新たな挑戦を開始
株式会社NEIGHBOR(東京都千代田区、代表取締役CEO:ノトフ)は、オンラインゲーム「フォートナイト」において、日本のアニメやゲーム、漫画などのIPを活用した新たなサービス「NEIGHBOR UGC IP管理サービス」を発表しました。このサービスは、日本のIPホルダーに正規ライセンスを提供し、世界中のフォートナイトプレイヤーに向けてその魅力を広げることを目的としています。
UGC市場での強み
NEIGHBORは、UGC(ユーザー生成コンテンツ)市場において強固なネットワークを築いてきました。数多くのフォートナイトクリエイターとのコネクションを持ち、クリエイターが日本のコンテンツを採用するための条件やアセットを熟知しています。これにより、IPホルダーが提供する素材を最大限に活用し、日本IPのグローバルな展開を支援します。
例えば、NEIGHBORは新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」や、Netflixのアニメ「Junji Ito Maniac」のUGC展開を支援しており、その多彩な実績が信頼性を高めています。また、NEIGHBORが手がけたフォートナイト用マップはEpic Gamesによるフィーチャリングを18回も受賞し、そのクオリティは広く認められています。
クリエイター支援の取り組み
NEIGHBORは、単に権利管理を行うだけではなく、クリエイターが日本のIPを積極的に利用できる環境を整えています。日本のキャラクターをテーマにしたイベントやコンペティションを開催し、クリエイターが手軽に参加できる機会を提供。これにより、日本のコンテンツを使用することへの意欲を高められています。
さらに、NEIGHBORが管理するDiscordコミュニティ内での定期的なイベントも実施しており、フォートナイトファンとクリエイターが交流できる場を作り出しています。
利用の流れと特典
「NEIGHBOR UGC IP管理サービス」では、厳格に無断利用を監視し、著作権を侵害するコンテンツを取り締まることで、IPホルダーの権利を守ります。また、クリエイターはNEIGHBORを通じて正規ライセンスで日本のIPを利用し、得られた収益の20%をロイヤリティとして支払い、IPホルダーは新たな収益源を得ることが可能です。
今後の見通し
この新しいサービスにより、NEIGHBORは日本のIPホルダーに対して収益機会の拡大を図ります。無断利用による損失が抑えられると同時に、正規ライセンスの普及により新たな収益源が確保できます。さらに、高品質なアセットを用いたUGC制作が評価されることで、クリエイターたちにとっても魅力的な環境が整うことが期待されています。
代表のコメント
株式会社NEIGHBORのCEO・ノトフは「我々はこれまで数多くのIP活用をサポートしてきました。この新サービスを通じて、日本のIPを世界に広めるための最良の環境を提供します。今後も権利保護と収益化の両立を追求し、クリエイターの成功を支援します」と語ります。
会社情報
株式会社NEIGHBORは、UGCゲーム向けのIP管理サービスを行っており、3Dアセット制作支援やコンサルティング業務なども手がけています。これからの展開が非常に楽しみです。