ドローンファイト【エアー】がもたらす新たなエンターテインメント
日本発祥のドローンスポーツ界に新風を巻き起こす『ドローンファイト【エアー】』が登場しました。これは一般社団法人日本ドローンファイト協会(東京都港区、代表理事:鹿股幸男)によって発表された全く新しい競技で、特許申請中の革新的なシステムを取り入れています。今回のスポーツは、プレイヤー同士が手のひらサイズの球型ドローンを使って空中戦を繰り広げる、シンプルながら奥深いルールが特徴です。
【エアー】の基本ルール
新競技の核心は、「PINGPOINT」と呼ばれるピンポン玉大のボールを使用し、相手のドローンから落とし合う対戦形式にあります。この独特なルール設定は、ただの物理的バトルに留まらず、戦略的な要素も強いため、観客をも魅了する要素が詰まっています。また、使用されるドローンには気圧センサーが搭載されており、高度を自動で安定させる機能があるため、初心者でも安心して操作できる設計が施されています。
多彩な競技スタイル
『ドローンファイト【エアー】』では、様々な競技スタイルが用意されています。以下に主要な形式を紹介します。
- - 1on1: ドローンを操作する選手同士が一対一で戦う緊迫したバトル。観る者を惹きつける相撲のような迫力があります。
- - バトルロイヤル: 3人以上が参加するサバイバル形式の対戦。参加者全員が自らの戦略と技術を駆使して勝利を目指します。
- - チーム総力戦(TEAM ON): 複数のチームが共闘し、全員のドローンがボールを装着して戦う、大規模なバトル形式。
- - ドローン騎馬戦(KIBA): 各チームの大将機体のみがボールを装着し、騎馬戦スタイルで戦います。
- - チームレース(BE FIRST PENGUIN): 妨害が許可された障害物レースで、最も遅いドローンでの戦いが楽しめます。
各種競技は映像でも公開されており、参加者の迫力あるプレイが映し出されています。これらの動画は公式YouTubeチャンネルで視聴可能です。
新支部設立と競技への参加方法
『ドローンファイト【エアー】』に参加するには、日本ドローンファイト協会に登録し、地域の拠点で行われる講習を受ける必要があります。月額1万円からのサブスクリプション契約を結ぶことで、大会やイベントに参加する資格を得ることができます。現在、東京・神奈川を中心に複数の支部が設立されており、千葉、静岡、愛知、熊本などの地域でも活動が広がっています。
今後の大会スケジュール
5月以降、続々と予定されている大会があります。2025年には第2回、3回、4回のドローンファイトエアー大会が開催され、2026年には全国大会、さらに2027年には世界大会も見据えています。これからますます盛り上がる『ドローンファイト』に、目が離せません。
まとめ
『ドローンファイト【エアー】』は、新たに生まれたドローンスポーツであり、シンプルかつ戦略的な魅力が詰まった競技です。今後の発展が楽しみであり、世代を超えた多くの人々がこの新しいエンターテインメントを楽しむ日が待ち望まれています。