絵本「なんでやねん」に新たな楽しみ、かるたが登場！

絵本「なんでやねん」シリーズに新顔登場

絵本「なんでやねん」シリーズのファンに朗報です！世界文化社は、初のかるた『なんでやねんかるた』を2025年10月25日（土）に発売します。このかるたは、人気のあそび歌から誕生した「なんでやねん」シリーズを元にしたもので、子どもたちが楽しく遊びながら言葉に親しむ新しいカードゲームです。

楽しさ満載の44枚の札

「なんでやねんかるた」には、思わずツッコミを入れたくなるようなユニークで面白い札が44枚収録されています。例えば、「あさおきてちょんまげはえたいってきますいいゆだないるかがゆぶねにつかってる『なんでやねん！』」のように、日常の様子や風景を描いた面白いプロンプトが続きます。このような札を使いながら、子どもたちは楽しんで遊びつつ、自然と語彙を増やしていくことができます。

特に魅力的なのは、著名なイラストレーター・あおきひろえさんが手がけたカラフルでほのぼのとした絵札です。元気いっぱいなデザインや可愛らしいキャラクターたちが、子どもたちの遊びを一層盛り上げます。

かるた以外の遊び方も

「なんでやねんかるた」は、かるた遊びだけではなく、多彩なカードゲームにも対応しています。例えば、読み札の裏にはひらがなの書き順が載っているため、文字の練習にも最適です。また、絵札の裏面を使えば、「ひっくりかえすゲーム」や「〇×ゲーム」、さらには「五目並べ」など、さまざまな遊びが楽しめます。これにより、かるたとしての用途はもちろん、幅広い遊び方ができるため、長く楽しめるアイテムとなるでしょう。

著者プロフィール

このかるたの作成者は、鈴木翼さんです。彼は保育園や子育て支援センターでの勤務を経て、あそび歌作家としての道を歩んでいます。親子向けのコンサートや保育者向けの講演会を精力的に行い、絵本だけではなく教育的な側面でも多くの著作を発表しています。彼の作品には「なんでやねん」シリーズや「おばけマンション」シリーズ、『だいじょうぶ？ズコッ』などがあり、多くの子どもたちに楽しまれています。

イラストのあおきひろえさんは、落語好きとして知られており、自宅を寄席「ツギハギ荘」に変えるほどの情熱を注いでいます。彼女は『パパとぼく』でデビューし、その後も多くの人気絵本を手がけています。