愛・地球博20周年祭で体験するメタバースの未来とは
来る2025年6月7日(土)と8日(日)、愛・地球博20周年を記念した公式イベント「ミライLabo 2nd」が開催されます。このイベントでは、メタバースエリアにて、クリエイターや企業の出展者を募集しています。この新たな試みを通じて、未来の可能性を感じることができるかもしれません。
メタバースの現状とその成長
2023年の段階で、全球のメタバース利用者数は4億人を超え、リモート会議やゲーム、商品販売に至るまで、幅広い活用が進んでいます。日本国内においては、2024年度には約2,750億円、2027年には1兆円という予測も出ており、メタバースの社会への浸透が加速しています。
とはいえ、一般の理解が進んでいないのも事実で、VR体験の機会が限られていることも影響しています。このような背景を考慮し、「ミライLabo 2nd」というイベントは、「未来」「創造」「共創」をテーマにしたメタバース技術を活用し、参加型の斬新なイベントを目指しています。
メタバースエリアの魅力
「ミライLabo 2nd」では、VRやメタバースで活躍するさまざまなクリエイターや企業が集まり、体験型展示や先進的な取り組みを紹介します。「VRChat」を通じてのスポーツ体験やバーチャル展示など、リアルとバーチャルが交差する新たな出会いを提供します。
メタバース空間の活動内容
1.
話題のメタバースを体験できる場の提供
注意を集める「VRChat」内でのVRスポーツ体験や、地域創生をテーマとした展示が行われ、参加者が実際に体験しながら学べる機会があります。
2.
メタバースの実態と可能性の提示
メタバースの活用事例や、主要コミュニティ、関連企業の展示物などを通じて、メタバース技術の実用性と未来への可能性を具体的に理解できるように構成されています。
3.
新たな販促機会の提供
メタバースを利用して成功した事例が多く、スポンサー企業には新しい顧客層開拓の場を提供し、PRポスターを展示する機会も用意されています。
多彩なクリエイターたち
このミライLabo2ndには、多くの著名なクリエイターが参画します。例えば、VR空間内でのインタビューを行うVtuber「エンジンかずみ」や、幻想的な体験を提供する「逢曲時」、身体表現の可能性を追求する「カソウ舞踏団」などが参加予定です。
募集要項と参加方法
出展者募集のスペースは、一般出展が20スペース程度、企業出展が7スペース程度で、一般出展は1スペース5,000円から参加可能です。また、スポンサーとしての出展も150,000円で行え、その際には公式サイトへの掲載やメタバース内のPRスペースが提供されます。
出展申込は、2025年4月30日(水)が締切ですが、募集枠が満たされ次第、早期終了する可能性もあるため、早めの申し込みが推奨されます。
詳細については、公式サイトにてご確認ください。イベントがもたらす新たな体験を通じて、メタバースのさらなる可能性をぜひ直接体験してみてはいかがでしょうか。
ミライLabo 2nd 公式サイト