第7回Minecraftカップが開幕
11月1日より、教育版マインクラフトを使用した第7回Minecraftカップ「まちづくり部門地区大会」が開催されます。全国14ブロックで展開されるこの大会には、予選を通過した203チームが参加し、未来のまちをテーマにした創造的な作品を発表します。優秀な作品は東京大学での全国大会に進出するチャンスを得ることになります。
地区大会の概要
今年度の大会は、たてもの部門とまちづくり部門の2つの部門が設けられ、過去最大の21,577名がエントリーしました。その中から選ばれた846作品が、10月9日に行われた予選によって203作品に絞られ、各地区の審査が今後行われる予定です。
地区大会は、学生たちが「未曾有の災害から人類の命をまもれ!」をテーマにした作品を発表する場として設けられています。参加するチームは、未来のまちに必要不可欠なデザインや機能を教育版マインクラフトを通じて表現します。
大会のスケジュール
地区大会は11月1日からスタートし、各地で行われる発表会は以下の日程で予定されています:
- - 北関東信州: 11月1日、イオンモール川口前川
- - 東北: 11月2日、イオンモール名取
- - 北海道: 11月8日、イオンモール旭川駅前
- - 北陸: 11月9日、イオンモール高岡
- - 南関東: 11月15日、イオンモール幕張新都心
- - 中国: 11月16日、イオンモール倉敷
- - 海外: 11月22日、オンライン
- - 近畿: 11月24日、イオンモール伊丹
- - 東海: 11月29日、イオンモールNagoya Noritake Garden
- - 東京: 11月30日、DNPプラザ
- - 南九州: 12月6日、イオンモール宮崎
- - 北九州: 12月7日、イオンモール福岡
- - 沖縄: 12月13日、イオンモール沖縄ライカム
- - 四国: 12月14日、イオンモール新居浜
各地区の審査会では、チームが1分間の作品紹介動画をプレゼンし、2分間のスピーチを行います。その後、審査員からの質疑応答が行われ、作品に対する評価が下されます。
審査基準と作品の条件
審査では、作品の独自性や創造性はもちろん、具体的なテーマである「レジリエンスを備えたまち」をどのように表現しているかが問われます。また、未来のまちづくりを意識した考え方やデザインも重視されるため、参加者は常に新しいアイデアに挑戦する意欲が必要です。
Minecraftカップの目的
この大会は、教育版マインクラフトを活用して、子どもたちが自らの創造力を引き出すための場を提供することを目指しています。デジタルものづくりを通じて、子どもたちの問題解決能力やコミュニケーション能力の育成が期待されています。学校や地域社会の大きな差が考慮され、すべての子どもたちに等しくチャンスが与えられています。
結果発表と今後の展望
地区大会の優秀作品は、12月19日に発表され、その中から選ばれた優秀チームは来年2月15日、東京大学で行われる全国大会に出場します。今回は多様性に満ちた作品が集まると予想されており、子どもたちによる未来のまちづくりのビジョンがどのように現れるのか、今から楽しみです。
この機会に、ぜひ会場で子どもたちの独創的な発表を直接見に行ってください!