堀ビルで実証実験
2026-03-06 11:01:18

歴史的建築『堀ビル』で新たなゲーム体験の実証実験がスタート

歴史的建築『堀ビル』で新たなゲーム体験の実証実験がスタート



株式会社Digital Entertainment Asset(DEA)が、竹中工務店およびグッドルーム株式会社と協力して新橋に位置する歴史的建築『堀ビル』にて、空間ユーザーインターフェース(UI)プロジェクト『Tap & Trail』の実証実験を行うことになりました。このプロジェクトは、特に新しい形の交流を生むことを目指しており、NFCタグとスマートフォンを活用して、建物そのものがインターフェースとして機能することを試みています。

実証実験の背景と目指す未来


新橋エリアは多岐にわたる業種が行き交う活気のある場所ですが、目的を持った人々の動き中心の環境では、新たな人の出会いや偶然の交流が生まれにくいとされています。この課題を解決すべく、今回の実証実験は、コワーキングスペースという「働く日常の場」で行われ、多様な人々がお互いに交流を深められる仕掛けを設置します。これにより、人々が自然に身体を動かし、交流を楽しむことができる環境を提供することを目指しています。

参加者は施設内に設置されたNFCタグをタップすることで、階段の利用や他の参加者との交流をゲーム感覚で体験できます。これにより、新規利用者でも楽しく施設を利用できるようになり、より多くの人々にコミュニティに参加してもらうことが期待されます。

実験の具体的な計画


この実証実験では、竹中工務店のイノベーション創出機能であるCOT-Lab®と連携し、健康的な行動や交流を促進する空間設計や仕組みを定量的に検証します。具体的には、利用者の行動を記録する行動ログを収集し、経験則に基づかない客観的なデータをもとに、どのような空間が提供されるべきかを探ります。このようなアプローチは、今後様々な施設への展開の可能性も秘めています。

場所の特性と未来展望


『堀ビル』は、近代建築の価値を大切にしつつ、現代的な活用が進められている代表的な建物です。デジタル技術を取り入れた実証実験を通じて、歴史的建築に対して傷をつけることなく、スマートな空間への変革が可能かどうかを検証します。

この実験を通じて、新たな形のコミュニティの創造や利用促進が期待されており、最終的には新しい空間作りや交流の場としての可能性が広がります。DEAはこの知見を活かし、オフィスや商業施設でも同様の取り組みを進める考えであり、これまでも社会課題解決型ゲームを展開してきた実績をもとに、人々を楽しく繋げる空間の新たな形を提案していきます。

この実証実験は、参加者に行動傾向や交流の可視化されたレポートも提供されます。これによって、個々の利用者にとっても価値のある体験が得られることでしょう。今後の展開に期待が高まる中、歴史的建築とデジタル技術の融合の可能性がどのように広がっていくのか、見守っていきたいです。


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