ハイエンドゲーミングを支える新マザーボード「ROG CROSSHAIR X870E」シリーズの発表

新マザーボードとして注目の「ROG CROSSHAIR X870E」シリーズ

Republic of Gamers（ROG）から、AMD AM5ソケット対応のハイエンドマザーボード「ROG CROSSHAIR X870E EXTREME」と「ROG CROSSHAIR X870E APEX」が発表されました。これらの製品は2025年6月20日に販売開始される予定で、特にオーバークロックや多様な接続性に優れている点が強調されています。

ROG CROSSHAIR X870E EXTREMEの特徴

このモデルは、特に堅牢な電源ソリューションを採用しており、最大110Aの電力供給が可能な20+2+2電源コネクタを備えています。これにより、強力なパフォーマンスを確保しつつ、熱管理も充実しています。一般的なゲーミングボードではなかなかお目にかかれない、拡大されたVRMと冷却システムにより、熱によるパフォーマンス低下を回避します。

特徴的な点は、拡張されたM.2ヒートシンクと3D VC M.2ヒートシンクが搭載されていること。これにより、高速なストレージでも信頼性をもって使用でき、長時間のゲームプレイでも安心です。また、Wi-Fi 7と5Gb&10Gbイーサネットのサポートにより、オンラインゲームにも最適な環境を提供します。

ROG CROSSHAIR X870E APEXの特性

もう一方の「ROG CROSSHAIR X870E APEX」は、最大128GBのDDR5 RAMをサポートし、オーバークロックにも対応しています。このモデルも堅牢な電源供給ソリューションが採用されており、ゲーマーにとって非常に重要なポイントです。冷却技術は、X870E EXTREME同様精力的に設計されています。

側面には、リアとフロントにそれぞれUSB4® Type-Cポートが2つあり、最大60WのQuick Charge 4+テクノロジーに対応している点が特徴です。これにより、デバイスを迅速に充電することができ、ゲームの合間に急速充電が可能です。これに加えて、5GbイーサネットとWi-Fi 7の無線機能で、ネットワークの安定性を保ちつつ圧倒的なスピードを誇っています。

ゲームプレイヤーに嬉しい機能

両モデルともにASUS AIインテリジェンスを搭載しており、AI NETWORKING IIやAI OVERCLOCKING、AI COOLING II機能によって、ユーザーのクリエイティブな作業を支援します。さらに、音響面でもロビーサウンドとDolby Atmos®に対応しているため、没入感あるゲーム体験が可能です。