ポケモンからBerealまで、Z世代の流行を徹底分析した調査結果

Z世代の流行を一斉調査

2025年4月、株式会社RECCOOが運営する『サークルアップ』は、Z世代に特化したクイックリサーチサービスにより、最新のZ世代の流行に関する詳細な調査レポートを発表しました。調査には、ポケモンスリープやポケモンカードゲームポケット、さらにはSnapchatやBereal、MBTI診断など、Z世代が注目するさまざまな項目が取り上げられました。以下にその結果を詳しく見ていきましょう。

ポケモンスリープ：流行はすでに終焉か？

調査によると、ポケモンスリープについて「流行が終わっている」と回答したZ世代はなんと36%に及びました。「周りで使っている人がいない」という意見や「現在はポケモンカードゲームポケットが人気のようだ」との声があり、すでに流行が去った感があります。一方「流行している」という意見はわずか8%で、今後の展望に関しては2%が前向きな意見を述べました。

ポケモンカードゲームポケット：現在の流行の中心

その一方、ポケモンカードゲームポケット（通称ポケポケ）の人気は非常に高く、57%の若者が「今流行している」と答えました。特に、未経験者でも気軽に楽しめる点が評価されています。「女子大生も楽しんでいる」との報告もあり、さまざまな層に受け入れられています。

タピオカの未来は？

タピオカドリンクについては、58%のZ世代が「流行が終わっている」と感じており、現在はアサイーなど新たなトレンドに取って代わられている模様です。ただし少数ながら「好きな人は定期的に飲んでいる」という意見もあり、完全に消えたわけではないようです。

SnapchatとBerealの行方

Snapchatに関しては、35%のZ世代が存在すら知らなかったと回答。流行が終わりつつあるとの受け止め方もあり、特にbeRealの台頭がその背景にあると考えられます。一方、Berealは圧倒的な人気を誇り、70%が「流行している」と回答。授業中に使用されることもあり、Z世代の日常生活に欠かせない存在になりつつあります。

中町兄弟とcoke onの影響

中町兄弟については、44%が「流行が終わっている」と回答し、炎上やイメージの変化が影響を与えている模様です。coke onも同様に、36%がその存在を知らず、過去の人気から立ち直れない感があります。

編み物の流行とTikTokの定番化

編み物も根強い人気があり、45%が今流行していると評価。しかし「冬場のトレンド」との意見もあり、今後どう転がるかは疑問です。一方、TikTokは72%が現在流行していると認識し、すでに単なる流行を超えた定番として根付いているようです。

MBTI診断：人気と定番化

MBTI診断についても52%が流行していると感じ、すでに若者の間での自己紹介などでの利用が常識化している様子が見受けられます。

まとめ

Z世代のトレンドは常に変動しており、これらの調査結果からも、興味深いダイナミクスが感じられます。流行が終息に向かっているものもあれば、根付きつつあるものも多く見受けられます。今後、この調査結果がどのように活用されるのか注目です。詳しいデータやレポートは、サークルアップの公式ページにて公開されていますので、ぜひ参考にしてみてください。