電気通信大学が「CEREC」を発足
現在、ゲームやエンターテインメントの分野が急速に進化している中、国立大学法人電気通信大学は新たに「エンタテインメント創造研究教育センター(CEREC)」を設立しました。この新しい拠点は、ゲームを中心にしたエンターテインメントの研究と教育を、工学や理学の視点から推進していく目的があります。
CERECの設立背景と意義
現代のゲーム業界は、AIやバーチャルリアリティ(VR)、媒体の相互作用、さらには材料工学やロボティクスといった多様な技術の融合によって成り立っています。CERECは、大学と企業、さらには社会全体が連携し、最先端技術の研究・教育を通じて国際的に影響を与える人材を育成することをビジョンに掲げています。これにより、日本の競争力を高めるだけでなく、産業界からの要請に応えることが期待されています。
CERECメンバーの紹介
CERECは、多様な専門を持つ研究者たちで構成されており、以下のメンバーが参加しています:
- - 野嶋 琢也(情報学専攻 准教授、CERECセンター長):VRや食感生成、超人スポーツに関する研究を専門としています。
- - 伊藤 毅志(情報・ネットワーク工学専攻 教授):AIや認知科学に精通した研究を行っています。
- - 梶本 裕之(情報学専攻 教授):VRおよび触覚提示に関する先端的な研究を推進しています。
- - 菅 哲朗(機械知能システム学専攻教授):メカトロニクスやMEMS分野の専門家です。
- - 小泉 直也(情報学専攻 准教授):MRやAR、ディスプレイ技術に特化しています。
- - 新竹 純(機械知能システム学専攻 准教授):ロボティクスや機能性材料を研究しています。
- - 中根 大介(基盤理工学専攻 准教授):微生物や顕微鏡技術を専門としています。
- - 宮脇 陽一(機械知能システム学専攻教授):脳神経科学や生体医工学における研究が主なテーマです。
- - 松原 健二(CEREC 特任教授):計算機アーキテクチャや経営学を研究。
- - 簗瀬 洋平(CEREC 特任准教授):ゲーム開発やナラティブデザインを専門としています。
オープニングセレモニーの詳細
CERECの設立を祝し、2026年9月29日にはオープニングセレモニーが開催される予定です。記念イベントには、電気通信大学長 村松正和氏や、PlayStationの祖として知られる久夛良木健氏が参加し、パネルディスカッションが行われます。このディスカッションでは、「大学とゲーム業界の本音」や「電通大生の強み」といったテーマが扱われ、ゲーム業界の未来についても深い議論が展開される予定です。
イベント参加の概要
この無料イベントは、大学生や業界関係者、興味のある一般の方々に広く参加を呼びかけています。事前登録が必要となりますので、興味のある方はイベント公式サイトからお申し込みください。日本のゲームとエンターテインメントの未来を共有する貴重な機会をお見逃しなく!
イベント情報
- - 日程:2026年9月29日(火)13:30~15:30(開場・受付開始 12:30)
- - 場所:電気通信大学 B棟2階 202教室(東京都調布市調布ケ丘1-5-1)
- - 参加費:無料(事前WEB受付制)
- - 申し込み:イベント公式サイトからお申し込みください。
この新たな研究教育拠点が、どのようにエンターテインメント分野に革新をもたらすのか、今後の展開に期待が高まります。