発達障がい児の未来を拓く!Robloxを使ったデジタル教育セミナー
2025年5月29日、株式会社エクシードが主催する「Robloxがひらく、発達障がいのある子どもたちの未来」と題したオンラインセミナーが開催されます。このイベントは、発達障がいのある子どもたちに新たな学びの可能性を提供することを目的としており、教育関係者や保護者に向けた貴重な内容が用意されています。
セミナーの背景
発達障がいの子どもたちにとって、通常の学習環境ではつまずきやすいことがあります。それゆえ、個々の特性に合った教育手法が求められています。そこで注目を集めているのが、人気の3Dゲーム制作プラットフォーム「Roblox」です。プログラミング言語「Lua」を用いて自分だけのゲームを制作することができ、遊びながらも学びを深められる点で多くの可能性を秘めています。
講師の紹介
セミナーでは、発達障がい児支援とプログラミング教育に長年携わっている講師、谷口美香氏が登壇します。彼女は徳島で活動しており、実際の教室での取り組みや成功事例を通じて、どのようにRobloxが発達障がいの子どもたちに寄与しているのかを詳しく解説します。
準備されている内容
セミナーの内容は多岐にわたります。主なトピックスは以下の通りです:
- - Robloxを選んだ背景
- - 発達障がい児とRobloxの相性
- - 実際の成功事例と保護者からのフィードバック
- - 教育現場での工夫や配慮の実践
- - 参加者との質疑応答
これにより、Robloxが持つ教育的な利点がどのように発達障がいのある子どもたちの学びを支えているかが分かる貴重な機会となります。
発達障がいとRobloxの相性
特にASD(自閉症スペクトラム)やADHD(注意欠陥多動性障害)を抱える子どもたちに対して、Robloxがどのような影響を与えるのか、一つの実例として中学2年生のケースが挙げられます。この生徒は、Robloxを通じて学習意欲が高まり、集中力も向上したとされています。視覚的かつインタラクティブな要素が、彼らの自己表現や思考力を促進させている点が大きなポイントです。
参加方法
セミナーはオンラインで行われ、参加は無料です。発達障がいのあるお子様の学びに興味がある保護者や教育関係者、プログラミング教室の運営者は、ぜひご参加ください。具体的な申し込みは下記のリンクから行えます:
申込フォームはこちら
終わりに
「Robloxがひらく、発達障がいのある子どもたちの未来」をテーマにしたこのセミナーは、参加者が発達障がい児の教育について新たな視点を得る素晴らしい機会を提供します。このセミナーを通じて、多くの子どもたちが自身の可能性を広げるきっかけを見つけられることを心から願っています。