NEST LAB.が発表した宇宙利用コースで子どもたちの未来を育成！

宇宙利用コース開講の背景

株式会社NEST EdLABが運営する小中学生向けのオンライン研究スクール「NEST LAB.」が、2025年度の「アントレプレナーシップ専攻宇宙利用コース」の講師陣を発表しました。このコースは、宇宙ビジネスの最前線で活躍する企業の代表者による指導のもと、子どもたちが宇宙をテーマにした実験や議論を体験しながら学ぶ機会を提供します。

アントレプレナーシップ専攻とは

NEST LAB.の「アントレプレナーシップ専攻」は、小学4年生から中学生（高校生も可）を対象とした、プロジェクトベースの特別プログラムです。このプログラムは、子どもたちが新しい発見に挑戦し、独自の視点で問題解決に取り組む力を育むことを目的としています。

授業は隔週で、計3か月にわたり実施されます。初回の授業では、アントレプレナーが目指すビジョンや取り組む課題を共有し、参加者は実験を通じて課題を自分ごと化します。その後、宿題として一次情報に触れることで学びを深め、次回の授業では気づきをもとに議論や発表が行われます。これにより、未来のアントレプレナーとしての第一歩を考える機会を提供します。

宇宙利用コースの概要

2025年9月から11月にかけて、以下の講師陣が参加し、さまざまなテーマに基づいた授業が行われる予定です。

- 9月14日（日）、27日（土）： 株式会社soranome 代表取締役城戸彩乃氏

テーマ：衛星データ利用・宇宙コミュニティ

- 10月5日（日）、19日（日）： 株式会社OUTSENSE 代表取締役社長・CEO 高橋鷹山氏

テーマ：宇宙建築・折り紙技術

- 11月2日（日）、16日（日）： 株式会社IDDK 代表取締役CEO 上野宗一郎氏

テーマ：衛星実験・シミュレーション

どの授業も、実践的な内容が盛り込まれており、子どもたちは宇宙の奥深さとそのビジネスへの応用について実際に学ぶことができます。

インタビュー動画の公開

このプログラムを記念して、高橋鷹山氏と上野宗一郎氏へのインタビュー動画も公開されています。動画内では、宇宙開発や新規ビジネスに挑戦する動機、そして子どもたちに伝えたいメッセージについて語られています。「宇宙を学びたい」「将来的にキャリアを考えている」小中学生やその保護者にとって、非常に参考になる内容です。