日本のインディーゲームを世界に届けるための新たな取り組み「LVLZero Tokyo」
株式会社MIXIが新たに設立した子会社、MIXI Global Investments(略称MGI)は、海外展開を志向する日本の新興ゲーム開発者を支援するためのアクセラレータープログラム「LVLZero Tokyo」を始動させました。本プログラムは、2026年4月2日よりエントリーを受け付けており、日本のインディーゲームをグローバル市場に送り出そうとする開発者に実践的な支援を提供します。
「LVLZero Tokyo」の目的とは?
「LVLZero Tokyo」は、海外市場への進出を試みる日本のインディーゲーム開発者を対象にしたプログラムで、100日間にわたるメンタリングを通じ、コンテンツのローカライズ、トレイラー制作、ピッチの改善などを行います。さらに、海外パブリッシャーや投資家とのネットワーキングの場を提供し、第I期には2026年8月にドイツ・ケルンで開催される世界最大級のゲームイベント「gamescom」への出展機会を用意しています。
本プログラムの特徴は、採択された企業に対して株式取得やパブリッシング権の取得を行わないことです。これにより、開発者の自主性を尊重し、クリエイティブな自由を持ったままでの支援を実現します。
国際的な支援体制の構築
近年、インディーやスタートアップによるユニークなゲームが国際市場で評価される機会が増えているものの、日本の開発者にとっては海外市場へのアクセスは依然として大きな難題です。MGIは、インドのNazara Technologies社やChimera Ventures社との提携に基づき、海外展開に関する豊富な経験とネットワークを関与させ、「LVLZero Tokyo」を立ち上げました。このプログラムは、国際的なゲーム開発者支援団体IGDA(International Game Developers Association)とも連携を図り、さらに充実したサポートを提供します。
ナレッジパートナーの参加
プログラムにおいては、株式会社アクティブゲーミングメディアがナレッジパートナーとして参画しています。彼らはインディーゲームのローカライズおよび海外展開に関する専門知識を持ち、本プログラムのメンタリングセッションの一部を担い、日本のインディーゲームが世界へ届く手助けをしています。
エントリー方法とスケジュール
「LVLZero Tokyo」への参加申込は、2026年4月2日から4月25日までの間で受け付けています。対象は海外市場への進出を目指す日本のゲーム開発者やスタートアップで、詳細は特設サイトで確認できます。参加者は、2026年6月から9月までの第I期プログラムに参加となります。
特設サイト:
LVLZero Tokyo
最後に
MGIの取締役である占部友春氏は、「LVLZero Tokyo」の目指すところについて次のように語っています。「このプログラムは、日本のゲーム開発者が一歩を踏み出すための機会を創出します。MGIが築いてきた知見やネットワークを活用し、日本発のゲームコンテンツが世界に挑む機会を提供することで、インディーゲーム開発者コミュニティの発展に寄与したいと考えています。」
日本のインディーゲーム開発者にとって、世界進出への扉がついに開かれました。今後の展開に期待が寄せられます。