次世代ゲームの祭典「IND-1 2025」セミファイナル開催
2025年7月20日、大阪の関西万博の「EXPOメッセ WASSE」において、インディーゲームコンテスト「IND-1 2025」のセミファイナルが開催されました。このイベントは、U-22世代のインディーゲームクリエイターを対象にしたもので、全国から698作品が集まり、厳正な審査を通過した10組が選ばれました。彼らは万博の舞台で自らの作品をプレゼンテーションし、審査員と観客の前でその魅力を伝えました。
当日は、約10,000人の来場者が集まり、熱気あふれるプレゼンテーションが行われました。参加者たちの情熱が感じられる場面が続き、観客は次世代のゲーム制作における革新の瞬間を目撃しました。プレゼンテーションでは、作品の映像がスクリーンに映し出され、制作者による熱心な解説が加わることで、観客は作品の世界に引き込まれていきました。会場全体が“ゲームの未来”という一体感に包まれました。
ファイナリストの紹介
今回のセミファイナルで選ばれたGRAND PRIZE部門のファイナリストは以下の4組です:
1.
Puppeteer - クリエイター:宇枝 礼央(N高等学校)
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2.
SHADOW LEAP - クリエイター:Leapers(神戸電子専門学校)
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3.
じゃんけん鬼 - クリエイター:洲加本 倖太郎(N高等学校)
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4.
SpellCraft - クリエイター:Rin5(林果)(錦城高等学校)
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また、特別審査員賞には「うちのこ」が選ばれました。クリエイターはかめのこたろう(香蘭女学校高等科)で、個別部門ファイナリストもおり、AUDIO部門からはチーム名「JJ」の作品「amalgam」が、VISUAL ARTS部門からは泉谷 美紅の作品「SOUND OF NATURE」が選出されました。
グランドファイナルの詳細
9月20日(土)には、大阪でグランドファイナルが開催されます。入場は無料で、すべての参加者が最高賞「GRAND PRIZE」を目指して最終プレゼンテーションを行います。ファイナリストたちは、観客の前で夢を形に変える瞬間を披露します。このイベントでは、受賞者には500,000円の賞金と海外視察の特典があり、AUDIO部門やVISUAL ARTS部門でもそれぞれの賞が用意されています。
このイベントは「デジタル学園祭 2025」の一環として実施され、世界に挑む若きデジタルクリエイターの発掘・育成を目的としています。無名のクリエイターでもチャンスが与えられることは、本コンテストの大きな魅力です。
さいごに
IND-1 2025は、次世代ゲームクリエイターたちの情熱と創造性を応援する場です。今後のイベントや受賞作品についても目が離せません。ぜひ、次回のグランドファイナルに足を運び、彼らが描く“ゲームの未来”を体験してみてください。