ネクソンが第1四半期の業績を発表
株式会社ネクソンは、2026年度第1四半期(2026年1月1日~3月31日)の連結業績を本日発表しました。代表取締役社長のイ・ジョンホン氏によると、この四半期は特にメイプルストーリーフランチャイズの成長が顕著で、前年同期比で42%の増収を達成しました。また、世界的大ヒットタイトル『ARC Raiders』への高いプレイヤーエンゲージメントも続いており、これらが合致した結果、過去最高の業績を上げたとのことです。
業績の概要
2026年第1四半期の売上収益は、前年同期比で34%増の1,522億円。営業利益も前年同期比で40%増の582億円を記録しました。ただし、業績には『MapleStory: Idle RPG』の返金に関わる67億円の費用が含まれており、実質的には若干の減少が見られました。しかし、四半期の利益は前年よりも118%増の572億円と、予想を上回る成長を示しています。
特に『ARC Raiders』は、460万本を販売し、累計販売本数が1,600万本を超えました。この成功は、ネクソンがグローバルIPを展開する能力を示すものでもあります。
新作の展開と成長ドライバー
ネクソンは2026年下半期に『マビノギモバイル』のサービスを台湾と日本に拡大する予定です。さらに、10月には『ARC Raiders』のアップデート「Frozen Trail」が予定されており、新しいコンテンツの追加により、既存プレイヤーを呼び戻す試みが行われます。
また、中国のPC版『アラド戦記』の国慶節アップデートや『Dungeon&Fighter: Idle RPG』の年内ローンチなど、複数の成長ドライバーが用意されています。これらの施策を通じて、ネクソンはさらなる成長を目指しているようです。
経営改革への取り組み
イ・ジョンホン社長は、経営改革には重要な進捗があることを強調しました。開発プロセスの改善、コスト管理の徹底、利益率の向上に取り組むとともに、グローバルなプレイヤーコミュニティを拡大する新しい体験を提供しています。
特筆すべきは、品質と事業性の観点からのポートフォリオ見直しです。3つのプロジェクトを中止し、そのリソースを可能性の高いプロジェクトへ振り向けることで、ネクソンの成長戦略を一層強化しています。
パートナーシップとフランチャイズの状況
最近では、Blizzard Entertainmentとの『オーバーウォッチ』の韓国におけるパブリッシング契約や、エレクトロニック・アーツとのEA SPORTS FC™に関する長期契約締結など、戦略的パートナーシップの構築も進めています。
また、メイプルストーリーフランチャイズは引き続き成長を遂げており、VRを活用したエンターテインメント施設も新設される予定です。これにより、コミュニティの活性化が期待されています。
まとめ
ネクソンの2026年第1四半期の業績発表は、企業としての成長戦略をより明確に示しており、今後の展開にも注目が集まります。プレイヤーとのエンゲージメントを強化しつつ、持続的な成長を実現するネクソンの取り組みに期待しましょう。今後のアップデートや新作の情報も見逃さないよう、チェックしていきましょう!