新UGCマップ「MIYAKO(OSAKA)」がPARAVOXに実装されました
81RAVENS PTE. LTD.が手がける3vs3形式のハイスピードTPS「PARAVOX」に、待望のUGCマップ「MIYAKO(OSAKA)」が新たに追加されました。これは、ゲームリリース以来初となるUGCマップの実装で、プレイヤーに新しい体験を提供します。
「PARAVOX」は2025年4月からオープンαテストを開始しており、Epic Games Storeでプレイできるようになりました。現在、ランクマッチやカジュアルマッチ、カスタムルームなどの機能が用意されており、日本、東南アジア、南米の特定の地域では、カスタムルームを活用したコミュニティイベントが頻繁に行われています。これにより、ゲームは独自の文化を形成し、地域プレイヤー間のつながりを深めています。
新マップ「MIYAKO(OSAKA)」は、従来のMIYAKOマップの中心にそびえ立つ大阪城が特徴的です。この壮大な城は戦闘の舞台としてだけでなく、プレイヤーにとってのアイコニックなランドマークにもなっています。マップのデザインは、OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校の学生たちによるもので、彼らの創造力が形となり、ゲームに新しい魅力を加えています。
OGCプロジェクトとeスポーツの未来
このUGCマップは、OeGG(Osaka eSports Growth Guild)との産学連携プロジェクトの一環として実現しました。このプロジェクトは、81RAVENSとの共同で、eスポーツの持つ魅力や可能性を多面から探求することを目的としています。また、イベントを通じて企業と学生がチームを組んで行う対抗戦や、プロチームによるマッチの実施、業界で活躍する方々のトークショーなど、多岐にわたるコンテンツも展開されました。
特に目を引いたのは、世界大会での実績を持つプロチームが一般参加者向けにプレイを披露し、観客に大いなる感動を届けたことです。これにより、eスポーツを通じた新たな交流の場が創出され、そしてさらなる発展の可能性が示されました。
プロジェクトの意義
本プロジェクトの根本的な意義は、「eスポーツと言えば大阪」というメッセージを広めることにあります。特に大阪城のCGデータを使用したオリジナルマップは、3Dアーティストとして成長中の学生たちによるもので、彼らの手で新しいゲーム体験が生まれました。
eスポーツは、国を越え、年齢を超えた交流の場として機能しています。大阪府はその流れを受け、地域のエンターテインメントコンテンツとしてのeスポーツ発展に向けた施策を進めています。このような取り組みは、若い世代を中心に広がるeスポーツ文化の将来に対する期待を膨らませているのです。
PARAVOXについて
「PARAVOX」は、3vs3のアリーナバトルシューターであり、現在もαテストが進行中ですが、既に世界中で10万人以上のプレイヤーが参加しています。各プレイヤーはスキルや攻撃スタイルに応じたブランドを選び、「ポイントキャプチャー」という試合形式で対戦します。HYDRAやGHOSTといった特殊能力を駆使し、スリリングな戦闘を心ゆくまで楽しむことができます。
このように、「PARAVOX」はただのゲームに留まらず、プレイヤー同士の交流や業界全体の発展に寄与しつつ、地域に根差した文化を作り出しています。今後もこのプロジェクトから目が離せません。