学生インターン生制作のVRホラーゲーム「一本道」を展示！

学生インターンが制作したVRホラーゲーム展示

monoDuki合同会社が、2025年11月15日（土）に福岡市博多区で開催される『HORROR GAME SHOW Vol.1』に出展します。注目すべきは、この展示会で披露されるVRホラーゲーム「一本道」です。この作品は、monoDukiの学生インターン生によって制作されたもので、企画から開発、広報活動までインターン生自身が手がけたものです。彼らのクリエイティブな努力がどのような結果に結びつくのか、期待が高まります。

VRホラーゲーム「一本道」とは

「一本道」とは、一人称視点で体験できるVRホラーゲームです。プレイヤーは暗い夜道を進みながら、遠くに見える小さな灯を目指して歩を進めるというシンプルなコンセプトを持っています。しかし、その一本道には、プレイヤーの行く手を阻む「何か」が待ち受けています。この絶え間ない緊張感が、プレイヤーを恐怖の世界に引き込む要素となっているのです。

このゲームは、Meta Quest 3に対応しており、5分という短いプレイ時間の中に恐怖体験を凝縮しています。移動は前進のみという究極のシンプル操作を採用しており、何もない一本道を進むことによって没入感をさらに高めています。

また、ゲーム内には生物たちの虫の声や動物の鳴き声が響き渡り、静寂が恐怖を増幅させる仕掛けになっています。このような緻密な演出が「一本道」の恐怖体験を一層引き立てていることでしょう。

開発者からのメッセージ

「一本道」を制作した中岡小虎さんは、ゲーム制作は初めての経験でありながらも、自身の作品に対する強い情熱を持って取り組んできたと語ります。彼は、友人からのフィードバックを受けてその面白さに気づき、さらに多くの人に楽しんでもらいたいという思いを抱いています。展示会で多くの方々にプレイしてもらい、正式リリースに繋げたいと願う彼の熱意が伝わってきます。

体験会の実施

実は、今回の「一本道」は、鹿児島工業高等専門学校で行われた高専祭でも体験会が実施されました。この体験会を通してプレイヤーの視点からフィードバックを受け取るだけでなく、展示会でのユーザー体験をどう創造すべきか学ぶ貴重な機会となったようです。また、参加者への説明方法や展示形式についても模索しながら行われ、大変実りある成果があったと言えます。