ミラティブ、新事業『All for Streamers』で配信者支援を拡大へ！

ミラティブ、新たな支援戦略『All for Streamers』始動

2025年5月26日、株式会社ミラティブが新たな事業戦略『All for Streamers』を発表しました。この取り組みは、配信者支援の知見を活かし、YouTubeやTwitch、TikTokを含む様々なプラットフォームで活動するすべての配信者を対象にしたものです。ミラティブは、スマートフォンで簡単に配信を行える「Mirrativ」を運営しており、これまでの成長を基にさらなる飛躍を目指します。

新たな支援体制と連携

本戦略の核となるのは、配信者向けにキャスティングや演出ツールを提供する企業との業務提携・M&Aです。具体的には、配信演出ツール「CastCraft」を提供する株式会社キャスコードや、VTuberキャスティングプラットフォーム「ぶいきゃす」を運営する株式会社アイブレイドとの連携を発表しました。これにより、ミラティブはより多様なサービスを通じて、配信者の収益化やファン獲得を支援していきます。

日本一のゲーム配信プラットフォームからの展望

ミラティブは、日本一のスマホゲーム配信者数を誇るプラットフォームとして成長してきました。日々、多くの配信者が交わるこのコミュニティでは、すでにプロの配信者も多く、健全な営業利益を上げているとのこと。各配信者がそれぞれの物語（ナラティブ）を築くことができる環境が整っています。今後も、日本国内外の配信者たちと共に成長を続ける予定です。

VTuber/ストリーマーの影響力の拡大

配信者の位置付けが「ゲームを楽しむ人」から「ファンを惹きつける存在」へと進化した今、ミラティブはVTuberやストリーマー支援に本格的に乗り出します。特にVTuberはグローバルに人気が高まり、配信サービスの多様化が進んでいます。ミラティブは、こうした動向を受けて、プラットフォームの枠を超えた支援体制を整えることで、より多くの配信者との関係を深めていきます。

今後の展望とエコシステムの構築

『All for Streamers』の理念は、配信者とファンとのコミュニティをより強固にし、新たな価値創造を促進することです。配信者自身の収益機会を増やすだけでなく、ファンとの接点を広げる施策も展開されます。また、ミラティブは他の企業との共同施策を通じて、新しい収益化のチャンスを提供することを目指します。

ミラティブは今後、既存の配信サービスと連携を強化し、さらなる成長を続けていくことでしょう。配信者支援の動きがどのように進化するのか、今後も目が離せません。