任天堂元ディレクターが導く特別講座の結果報告会
2025年、エクシードが主催する特別講座「おもしろいゲームの考え方と進め方」の結果報告会がオンラインで開催されます。その詳細が注目を集めています。この講座は、元・任天堂ディレクターの毛呂功氏が指導し、全国の小・中・高校生を対象にした7ヶ月間のワークショップです。
特別講座の概要
この特別講座は、小学4年生以上のプログラミング経験を持つ150名の生徒が参加しました。全7回にわたって行われ、プログラムの中では、ゲームクリエイターの仕事についての理解を深めるための多様なテーマが扱われます。参加者はゲームの企画立案やシーン構成、さらには“おもしろさ”の構造を学びながら、自らのアイデアを形にしていくワークを通じて創造力を高めていきました。
特に特徴的なのは、プロの講評がサポートされることです。生徒たちは課題を通じてフィードバックを受けるだけでなく、実際にゲーム制作に携わる機会を得ることができました。また、彼らは自分たちの作品をレビューし合うことで、互いの成長を促進しました。
毛呂功氏の経歴
毛呂功氏は、京都大学大学院情報学研究科を修了した後、2002年に任天堂に入社しました。以降、「ゼルダの伝説 風のタクト」や「どうぶつの森」シリーズなど、数々の人気タイトルでディレクターを務めるなど、ゲーム業界での豊富な経験を持っています。彼は退職後、教育分野に焦点を当て、若年クリエイターの育成に積極的に取り組んでいます。
結果報告会の詳細
開催日が2025年12月12日(金)に設定されており、12:00から13:00までの1時間、オンラインでの開催となります。興味を持つプログラミング教室や学習塾、教育事業者、学校関係者、または保護者が対象となり、参加費は無料です。この報告会では、7ヶ月の学びの総括とともに、参加者の成果も発表される予定です。
アジェンダのハイライト
この報告会では、まず特別講座の概要と7ヶ月間の学びについて説明され、参加者のデータを共有します。その後、講座から生まれた受講生作品の紹介や、受講から見えてきた課題についてのディスカッションが行われます。講座の総括として、次期講座の展開についても言及されるほか、質疑応答の時間も設けられ、参加者の疑問に答える機会が用意されています。
エクシードについて
株式会社エクシードは、10代向けのデジタル人材育成サービスや小学生向けプログラミング教室を全国250教室以上で展開しています。Roblox、Minecraft、Canva、生成AIなど、最新の技術を活用した学びを提供し、次世代のクリエイターを育てることを使命としています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
観覧リンクへアクセスして、より詳しい情報や参加申し込みを行ってください。特別講座の取り組みがどのように次世代のゲームクリエイターの育成につながるのか、ぜひ発表をお楽しみに!