天羽がJCBA理事に
2025-06-24 10:55:34

Animoca Brands JapanのCEO、天羽が日本暗号資産ビジネス協会の理事に就任

Animoca Brands Japanの天羽CEOが日本暗号資産ビジネス協会の理事に



2025年6月23日、Animoca Brands Japanの代表取締役社長である天羽健介氏が、一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)の理事に就任したことが発表されました。この決定は、JCBAの定時社員総会で承認され、今後の暗号資産ビジネスの発展に寄与することが期待されています。

JCBAの目的と構成



日本暗号資産ビジネス協会は、ブロックチェーンやWeb3エコシステムのステークホルダーが集まる組織であり、暗号資産やNFT、ステーブルコインなどのデジタル資産に関するビジネス環境を整えることを目的としています。2025年6月末の段階で、147社の多様な企業が加盟しており、暗号資産交換業者から金融機関、セキュリティ関連企業など、業界全体の発展を支えています。

Animoca Brands Japanの役割



Animoca Brands Japanは、日本国内外を繋ぐゲートウェイとしてWeb3のマスアダプションを推進してきました。特に、日本の有力なIPやコンテンツのWeb3展開を支援する「IP事業」、Web3プロジェクトの国際進出を支える「アドバイザリー事業」、バリデーターとしての役割を果たす「バリデーター事業」の三つの柱で運営されています。これにより、国内外のプロジェクトに対して多面的な支援を提供しています。

今後もAnimoca Brands Japanは、自社の事業展開に加え、Web3のさらなる普及と発展に向けた活動を続けていく方針です。

天羽社長のコメント



就任に際して、天羽氏は「Web3業界は社会実装のフェーズに入り、国内外での競争力と発展が求められています。この環境で、JCBAの役割はますます重要です」と述べています。業界の側面から見た政策提言やユーザー保護についても触れ、これまでの経験を活かして業界全体の発展に貢献したい意向を示しました。

天羽氏の経歴



天羽健介氏は、2007年にリクルートに入社し、多くの新規事業を手掛けた後、2018年にはコインチェックに転職。その後、執行役員としてさまざまな新規事業を立ち上げ、日本初のIEOの実施やNFTマーケットプレイスの開設を行いました。2024年からAnimoca Brands JapanのCOOを務め、2025年にはCEOに就任しています。

著書には『新NFTの教科書』や『ノンファンジブルミー』があり、暗号資産やWeb3に関する深い知識を持っています。

Animoca Brands Japanの今後



Animoca Brands Japanは、グローバルで高い注目を集める企業であり、日本の知財やコンテンツをWeb3で展開することを目指して2021年に設立されました。2025年2月にはアニメやマンガキャラクターのデジタルアクリルスタンド「MetaChara」を提供開始。公式サイトやSNSでの情報発信も行い、さらなる成長を目指していきます。公式サイトはこちらをご覧ください。


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