株式会社ホリ、日産自動車の新たなモビリティプラットフォームに参画
株式会社ホリは、2023年24日、日産自動車の新しいモビリティサービスプラットフォーム「アンビシャスタイム」にパートナー企業として参加することを発表しました。このプラットフォームは、移動中に利用できる多様なサービスを提供することを目的にしており、特に車内で独自のゲーム体験を実現するためのコントローラーを開発することになります。
新たな体験「アンビシャスタイム」
「アンビシャスタイム」は、「時間があれば本当はやりたかった」という希望を叶えるために設計されています。具体的には、オンデマンドシャトルや自動運転車の後席で、移動しながら様々なアクティビティを楽しむことができるサービスを提案しています。この新しい時間の使い方が、どのように私たちの移動体験を変えるのか、非常に楽しみです。
シミュレーションルームでの冒険体験
2025年4月より、シミュレーションルームを活用して、冒険型旅行体験や音楽の追求、没入型ゲームなど、さまざまなアクティビティを提供する予定。また、ワンストップビューティーケア、リラックス体験、推し活、リスキリング、副業への挑戦など、多岐にわたるニーズに応えるための検証が行われます。このように、ホリはパートナー企業と協力し合いながら、ニーズに合った新たなサービスを市場に導入するための課題抽出と仮説検証に取り組みます。
没入型の体験環境の実現
実証実験では、ホリが自社開発のコントローラーを使用し、没入型の独自ゲーム体験を提供。車両内部には、サービス開始時に搭載が予定されている65インチの4K液晶ディスプレイを6台設置し、様々なデジタルコンテンツやライブカメラ映像を表示します。これに加えて、コンテンツに応じた音や香りを演出することで、さらに没入感を高める環境を整えます。
座席数やテーブルのレイアウトは、お客さまのニーズに合わせて簡単に変更可能で、サービスオペレーターに依頼することもできます。デジタルとフィジカルを組み合わせた多様なサービスを提供するこのプラットフォームにより、お客様の広範な願望を叶えることが目指されます。
最後に
日産自動車と株式会社ホリが協力することで、新たなモビリティ体験が進化していくことに期待が高まります。遊びながら移動できるこの新しい時代、「アンビシャスタイム」によって、私たちの生活がどのように変わっていくのか、今後の展開に目が離せません。ぜひ、その動向に注目してください。