新しいショップ機能でクリエイターを支援
2025年9月1日(月)、株式会社Wickが提供する統合型プラットフォーム「Wick」に新たなショップ機能が追加されることが発表されました。これは、漫画アプリとSNSを融合させたサービスの一環として、ユーザーが販売手数料0%で自身の作品を販売できる機会を提供します。
ショップ機能の概要
Wickの公式ユーザーページには「ショップ」タブが新設され、クリエイターは自分のプロフィールページから手軽に作品を販売することが可能になります。初期費用やサービス利用料は一切不要で、作品の登録と必要情報の入力だけで販売がスタートできるため、ショップ開設の手続きが不要です。これにより、クリエイターは手軽に自分の作品を世に出すことができるようになります。
デジタルと物販に対応した様々な商品
新しいショップ機能では、デジタルコンテンツと物理商品、両方に対応しており、クリエイターは写真集やイラストなどのデジタル作品から、オリジナルグッズや書籍といった実物商品まで、幅広いジャンルの商品を取り扱うことができます。これにより、ユーザーは多様なクリエイティブを楽しむことができるようになります。
販売手数料0%の大きなメリット
特に注目すべきは、ショップ機能を通じて販売が行われた売上が100%クリエイターに還元される点です。Wickでは、クリエイターの利益を最大化し、持続可能な創作活動を支援することを目指しています。これにより、クリエイターは安心して自分の作品を市場に出すことが可能となり、自由な発表の場が与えられます。ただし、配送料は別途必要ですので、注意が必要です。
Wickポイントでの購入が可能
さらに同ショップでは、販売される作品をWickポイントで購入することができるようになっています。Wickポイントは「ミニまど広告」を視聴することで貯めることができ、このポイントを用いて作品を購入することで、直接的な金銭的負担を軽減することができます。Wickポイントは所定の手続きを経て現金に換金することも可能です。
ミニまど広告機能について
Wickは、新しい広告機能『ミニまど広告』を実装しました。この広告はスマートフォンの画面の端に表示され、視聴者が通常のアプリ利用をしながらポイントを得ることができる仕組みです。ユーザーは動画やゲームを楽しんでいる間に効率良くWickポイントを貯められるため、今後の購入資金にもつながります。なお、本機能は現在、抽選方式での開放が行われており、アプリを起動したユーザーに対し、順次導入されています。
安全なクリエイター環境の構築
Wickでは、SNSの機能も強化しており、イラストレーターが安心して活動できる環境を目指しています。具体的な施策として、ノイズフィルタ機能や、許可なく作品をAI学習に使用することを禁止する方針が設けられています。 さらに、アプリ内では作品の無断ダウンロードやスクリーンショットができない設計になっており、作品が意図せぬ形で拡散されるリスクを低減しています。
Wickの目的
Wickは、漫画アプリとSNSを統合したプラットフォームで、クリエイターとユーザーが健全にコンテンツを楽しめる場の構築を進めています。手数料を廃止し、クリエイターへの報酬をしっかり提供することで、より多くの人々が創作活動に臨めるようサポートします。未来のコンテンツ産業に向け、Wickの取り組みに注目が集まります。
会社情報
- - 会社名:株式会社Wick
- - 設立年:2024年5月22日
- - 代表者:中道 慶謙
- - 所在地:東京都港区南麻布二丁目12番7号 南麻布TMDビル7F
- - 電話番号:03-6820-1497
- - メールアドレス:contact@wick-biz.com
アプリストアページ:
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