ハミルトンと『Call of Duty』の融合
ハミルトンが新たに発表したのは、人気ゲームシリーズ『Call of Duty』の最新作『Call of Duty®: Black Ops 7』とのコラボレーションモデル、「カーキ フィールド オート 38mm」です。これはハミルトンが手がけたゲームとのパートナーシップの中でも、第3弾となる特別な時計です。今回のコラボは、精密な時計作りと没入型のストーリーテリングを融合させ、新たな体験を提供することを目的としています。
ゲームとリアルを結ぶ時計
「カーキ フィールド オート」は、ゲーム内で登場するキャラクター、アクセル・フェルマークが着用するアイテムであり、実際に私たちが身に着けることも可能です。まさに、バーチャルな世界と現実の生活をつなぐ「ミッションウォッチ」としての位置づけを持っています。この時計は、ステンレススチール製のケースと黒いダイヤルを採用し、視認性を確保するためのスーパールミノバ®加工が施されています。
特に注目すべきは、その耐久性を高めるカーキグリーンのNATOストラップです。このデザインは、タフで機能的なイメージを強調しており、どのような環境でも安心して使用できることでしょう。さらに、内部には最大80時間のパワーリザーブを誇るH-10自動巻きムーブメントを搭載し、信頼性も申し分ありません。
限定販売について
この特別なモデルは世界でたった5,000本のみの限定販売です。ケースバックには『Black Ops 7』のアイコンが刻印され、コレクターズアイテムとしても価値があります。また、特別仕様のパッケージも付属し、プレゼントや記念品にも最適です。
ハミルトンの歴史と今
ハミルトンは1892年にアメリカ・ペンシルバニア州ランカスターで創業し、130年以上にわたり高品質な時計作りを続けています。鉄道黎明期から始まったその技術は、軍人やパイロット、さらにはハリウッドのスターたちの腕元を飾ってきました。映画での存在感も大きく、500本以上の映画に登場した実績があります。また、ビデオゲームに登場するブランドウォッチを初めて手がけたのもハミルトンです。
さらに、1957年には世界初の電池式腕時計、1970年には初のLED式デジタルウォッチを発表するなど、革新的な技術を追求し続けています。ハミルトンは現在もスウォッチグループの一員として、アメリカの精神とスイスのテクノロジーを融合させたタイムピースを提供しています。
まとめ
ゲームの世界でもその存在感を発揮し続けるハミルトンとのコラボレーションは、ただの製品タイアップではありません。現実とデジタルの境界を超えた新たな挑戦と言えるでしょう。ハミルトンの時計は、ゲーム内のキャラクターの一部であるだけでなく、プレイヤーの物語の一部としても息づいています。この特別な時計を手にすることで、プレイヤーは自らの物語を現実世界で体験することができるのです。
時計は一瞬一瞬の勝負に信頼できるパートナーとして存在し、ハミルトンの時計を通じて自分自身のスタイルを表現できる機会を提供しているのです。