ZETA DIVISIONがポケモンWCS2025で輝いた!
2025年8月15日から17日の3日間、アメリカ・カリフォルニアのアナハイムで開催された『ポケモンワールドチャンピオンシップス2025』(WCS2025)において、プロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」のPOKÉMON UNITE部門が見事に準優勝を果たしました。この大会は、ポケモンの各ゲーム部門が競い合う国際舞台で、世界中のトッププレイヤーが集結します。ZETA DIVISIONは、昨年のWCS2024での5位という成績を上回り、今年はさらに高い順位を獲得しました。
ZETA DIVISIONの道のり
グループステージ
グループステージの初戦はAegis Flamesとの対戦でした。試合序盤は主導権を握るものの、中盤以降に連携の強さに押され苦戦感を覚える展開となりました。しかし、続くONIC RISE戦では、前回の反省を活かし、戦略を修正。序盤の優位を中盤に引き継ぎ、集団戦での冷静なコントロールを実現しました。Vitoppo選手がこの試合でも大活躍し、早々にレベルを上げることで試合を優位に進めることができました。結果としてZETA DIVISIONはグループステージを2位で通過しました。
ベスト16
Day2の最初の試合、対Hi5戦においては、序盤からZETA DIVISIONが試合の流れを掌握。特にVitoppo選手のゾロアークとスティール能力が目立ち、中盤を通じて相手に有効な集団戦を作らせることなく、見事な2-0でストレート勝利を収めました。
クォーターファイナル
次の瞬間、クォーターファイナルではTeam Exとの対戦。初めての試合では苦しい以上に長いプレッシャーを吐き出し、しかし集団戦で冷静な判断を維持し、次第に試合を立て直していきました。特にレックウザ戦では緊張感のある場面を乗り越え、次戦へと自信を持って進むことができました。
セミファイナル
セミファイナルではSantos Lagunaと対戦。ZETA DIVISIONはその連携と戦略で圧倒的な存在感を示しました。選手一人ひとりが役割を徹底し、Tomy選手がマッシブーンで最後の一撃を決めると、試合の勢いが一気に決定づけられました。試合が進むにつれて選手たちの動きは鋭くなり、見事決勝進出を果たしました。
グランドファイナル
そして遂に迎えたグランドファイナル、対Peru Uniteとの試合では、Tomy選手のマッシブーンで連携の円滑さを実現。第2セットではRom選手のリザードンが育ち、その実力を持ち込んでいくも、相手のタンク陣に阻まれ敗北。続く第3セットでは、再度苦しむ展開となり、相手の攻撃に押されてしまいました。しかし、最後のチャンスではWajiro選手の視界取りで持ち帰り、健闘を示しましたが、結局、Bubbleがゴールを決め、1-3で敗北を喫しました。
未来を見据えて
ZETA DIVISIONのPOKÉMON UNITE部門は、世界の舞台で見事な準優勝を収め、次世代の競技シーンに向けて大きな自信と課題を持ち帰ります。新たな成功に向けてのトレーニングを重ね、WCS2026に挑む姿勢を決意しています。
まとめ
WCS2025の準優勝によりZETA DIVISIONは、世界のトップクラスの実力を再確認しました。チーム全体が互いの強みを活かし合いながら戦ってきたことが、今回の素晴らしい結果に繋がったのだと思います。今後の活躍に期待が高まります。