AndGAMER株式会社、プレシリーズAでの資金調達を発表
愛知県豊田市に本社を置くAndGAMER株式会社が、プレシリーズAで2億円の資金調達を実施しました。この調達は、株式会社セレスをリード投資家とし、その他にも複数の投資家が参加する形で行われ、今後の事業拡大に向けて大きな一歩を踏み出しました。
資金の使途
今回調達した資金は、主に以下の用途に使用される予定です。
- - 採用活動: さらなる若手人材の確保と育成を図ります。
- - マーケティング: ブランドの認知度向上と顧客獲得を目指します。
- - 新ブランドの開発: ゲーミングデバイスの枠を超えた新しい価値の創造を目指します。
AndGAMERの現状
AndGAMERは、ゲーム愛好者から支持されるゲーミングデバイスブランド「Void Gaming」(高性能カスタムコントローラ)や「AIM1」(PCゲーマー向けの周辺デバイス)、そして任天堂プラットフォーム向けの「VIZARD CLUB」など、複数のブランドを展開しています。これまで約30名のメンバーが中心となり、企画から開発、マーケティングまでを一貫して行なってきました。
エンタメ市場の成長とニーズ
近年、エンターテインメントおよびゲーム市場はテクノロジーの進化とユーザーの多様なニーズにより拡大を続けています。2023年には日本国内のゲーム人口が5,553万人に達し、ますます多くの人々がゲームと関わるようになっています。この成長を受け、AndGAMERもただの周辺機器ブランドとしてではなく、ユーザーのライフスタイルを豊かにするためのプロダクトを展開していく方針です。
今後の展望
AndGAMERは「日本発のゲーミングライフスタイルカンパニー」として、新たなブランド展開を進めていく意向です。ゲーミングデバイスを中心に、アパレルや食事、インテリアなど広範な生活関連製品を開発し、より多くのユーザーに新たな体験を提供することを目指しています。また、顧客の声を反映させた製品開発を進め、個性的で高品質なデバイスを世に送り出すことで、グローバル市場への進出も視野に入れています。
投資家たちの期待
資金調達に参加した投資家からは、AndGAMERの品質やユーザー目線のプロダクト開発に対する期待が寄せられています。特に、日本国内のゲーミングデバイス市場において、海外メーカーと競い合う力をもった企業としての成長を期待されており、さらなる開発や海外展開に向けた支援も行われる予定です。
経営メンバーのメッセージ
代表取締役の上森翼氏と取締役COOの石井拓人氏は、ゲームという文化がライフスタイルの一部となっている現代において、ユーザーにとって「理解っている」と感じられるプロダクトを届けることを使命としています。今後もゲーマーの人生をより豊かにするために、努力を重ねていくとのことです。
採用活動の拡大
AndGAMERは、今回の資金調達を機に新たな人材の募集を行うとのことです。ゲームを愛し、技術に興味を持つ仲間を求めており、彼らのアイデアや情熱が未来の製品開発に生かされることを期待しています。
公式サイト内での採用に関する詳細情報は
こちら から確認できます。
AndGAMERは、ゲーマーのみならず、ゲームの魅力を広く伝えるために、今後もさまざまな挑戦を続けていくことでしょう。