山口初上陸!eスポGOMIが新たな試みを展開
2025年1月12日、山口県周南市にて新たな取り組み『海と日本PROJECT eスポGOMI in 山口周南』が開催されました。このイベントは、一般社団法人SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT、ソーシャルスポーツイニシアチブ、株式会社ラップが共同で付け加えた新しい形の社会貢献活動であり、海洋ごみの問題に取り組む日本財団の推進するプロジェクトの一環となっています。
イベント概要
本イベントには、13時30分から16時30分の間に30名が参加し、それぞれ1チーム3名で10チームがエントリーしました。会場所は、周南市立徳山駅前図書館の交流室でした。観覧者約80名が会場を訪れ、熱戦を見守る姿が見受けられます。主催や共催には様々な団体が名を連ね、地域の求心力を集めました。
「チームランナーズ」が圧倒的な記録で優勝!
全10チームが参加する中、優勝の栄冠を手にしたのは「チームランナーズ」。6位からの逆転劇を演じ、拾ったごみの総量は5.055kg、864ポイントを獲得しました。準優勝チームに対しては138ポイントの差であり、この瞬間の感動は参加者全員に強く印象づけられました。
彼らは会場近くの青空公園で多くのごみを拾ったと言い、その意外な量に驚いた様子でした。
ゲーム大会も大盛況!
ごみ拾いの合間には「ぷよぷよeスポーツ」のゲーム大会が催され、会場は活気に満ちていました。特に若い世代の参加者が目立ち、なんと小学2年生の子どもが大人たちを次々と倒し、“6連鎖”を決めて会場を沸かせました。ここでは、ゲームの上位3チームには次のごみ拾いに役立つアイテムが贈られるというルールがあり、参加者のあらゆる層が真剣に取り組む姿勢が印象的でした。
収集されたごみの総量
このeスポGOMIは初開催ということもあり、集まったごみの量は22.833kgになりました。地元の美しい街並みを見回しても、実際に観察するとタバコの吸い殻などが目立つ不法投棄が多く、参加者たちは驚きの声を上げる場面がいくつも見られました。
斬新な試み、eスポGOMIとは
『eスポGOMI』は、一般的なごみ拾いにゲームの要素を加え、参加者が競技としての感覚を味わえる新たなプログラムです。環境問題の解決に向けて多様なアプローチが求められる現代において、このような試みはまさに革新的です。eスポーツの人気を活かし、多様な人々を巻き込むことで、持続可能な社会を実現するためのきっかけとなることが期待されます。
今後も情報を追った上で、次回の活動に期待が高まります!