『ぎるぐる』イベント
2025-05-27 08:43:22

期待のインディーゲーム『ぎるぐる』が注目されるプロモーションイベントを開催

期待のインディーゲーム『ぎるぐる』プロモーションイベント開催



2025年6月19日にリリースを予定しているNintendo SwitchおよびSteam用ゲームソフト『ぎるぐる』のメディア向けプロモーションイベントが、5月21日に東京・渋谷の404 Not Foundで開催されました。このイベントでは、特定の海外インフルエンサーを対象にしたライブ配信も行われ、多くの注目を集めました。

ゲームクリエイターファインディングの代表者が登壇


イベントの主催者である「ゲームクリエイターファインディング」の村上雅彦氏と、東急不動産株式会社の花野修平氏がイベントの開会挨拶を行いました。村上氏は「ゲームはプレイヤーが操作することで完成する総合芸術」であるとし、『ぎるぐる』が同プロジェクトにとって非常に重要なタイトルであることを強調しました。

花野氏は、ゲームが街の魅力を引き出す一助であることを語り、「ゲーム自体が街作りそのものです」と述べ、渋谷という地域の価値を新たに創造するための意義を力強くアピールしました。

『ぎるぐる』のストーリーとキャラクターについて


続いて、ゲームの企画・シナリオ担当の奈良輪和史氏、モデレーターの細越啓寛氏、そして、登場キャラクター「ビッケ」の声を担当する声優の伊藤ゆいなさんが登壇し、ゲームの紹介が始まりました。奈良輪氏は「今の時代を反映したゲームを作りたい」と考え、主人公の少女・三津真央と彼女の周りの個性豊かなキャラクターたちの描写について語った。彼は、キャラクターたちの性格を厳しく「クズ」と評しながらも、それぞれが持つ人間の苦悩を表現していることを解説しました。

伊藤さんは、収録時の感想を述べ、「物語にはどろどろしたイメージがあったが、奈良輪さんのセリフに笑える注釈があったため、心が和んだ」と振り返りました。

中島愛さんが主題歌を披露


イベントでは、主題歌「ぎるぐる Reincarnation」のミュージックビデオのフルバージョンも公開され、アーティストの中島愛さんがゲストとして登場しました。観客の前で初めてビデオを視聴した中島さんは、主題歌にまつわるエピソードを奈良輪氏と共に語り、会場の雰囲気を一層盛り上げました。

ゲームプレイの初公開


後半では、奈良輪氏が『ぎるぐる』のPC版を実際に試遊しました。未だプレイヤブル版が世に出ていなかったこの新作は、実機起動映像が“世界初公開”されるという貴重な瞬間を迎えました。奈良輪氏は、ゲーム内のアドベンチャーパートとタクティカルバトルパートに関して詳細に解説しました。

アドベンチャーパートでは、選択肢によって各キャラクターの好感度が変動し、それによって物語の進行が大きく異なるマルチシナリオ制を採用していることが強調されました。

タクティカルバトルパートでは、敵ユニットのバフ効果を無効化するための戦略や戦闘アクション操作の重要性を実演しつつ、バトルが苦手なプレイヤー向けのサポート機能も紹介されました。

最後に質疑応答


試遊終了後に設けられた質疑応答タイムでは、参加者からの様々な質問に奈良輪氏と中島さんが丁寧に応じ、楽しいムードの中でイベントは幕を閉じました。主題歌「ぎるぐる Reincarnation」は、ゲームのリリースに合わせてワーナーミュージック・ジャパンより配信される予定です。


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