セガの旗艦店舗「SEGA STORE SHANGHAI」が上海にオープン！

SEGA STORE SHANGHAIの開店

2024年5月1日、セガが全世界初のオフィシャル店舗「SEGA STORE SHANGHAI」を中国・上海にオープンしました。この店舗は、セガが持つ豊かなIP（知的財産）を活かし、トランスメディア戦略を推進するための旗艦店として位置付けられています。

この店舗は、上海中心部にある「百聯ZX創趣場」というショッピングモール内に設けられています。このモールは、地域の文化や消費者のニーズに応じた設計がなされており、セガはここで独自の体験を提供することを目的としています。これにより、ゲームの体験だけでなく、実際に触れ合える商品やサービスを享受できる場を設けました。

トランスメディア戦略とは？

セガが掲げるトランスメディア戦略とは、1つのIPを様々なメディアや商品に展開することで、ファンとの接点を多様化し、クロスプラットフォームでの体験を広げることを目指す戦略です。セガは65年以上の歴史の中で、数多くのゲームキャラクターやストーリーを生み出してきましたが、その影響力をゲームの枠を超えて広げることに注力しています。2024年4月には新たにトランスメディア事業本部も設立し、さらなる発展を目指します。

SEGA STORE SHANGHAIの特徴

「SEGA STORE SHANGHAI」では、オリジナルグッズの販売やゲーム体験コーナー、フォトスポットなど、訪れる人々が楽しめる多彩なインストアエクスペリエンスが用意されています。特に、地域のニーズに応じた商品ラインナップや体験は、ファン同士の交流を促進し、セガの魅力をより直に感じられるような工夫がなされています。

セガのスタッフは、今後も店舗の開設を進め、リアルな場でのトランスメディアの展開を強化していく計画です。これにより、さまざまな世代や地域を超えて、セガのファン同士のつながりを一層深めることができるでしょう。