名古屋音楽大学が誇る特別講演会
アニメやゲーム音楽界で知られる東大路憲太氏の講演会が、2025年7月6日(日)に名古屋音楽大学で開催されることが決まりました。このイベントは名古屋音楽大学のオープンキャンパスで行われるもので、多くの音楽を愛する人々にとって貴重な機会となります。
講演会の詳細
講演のタイトルは「どのように音楽業界に入ったか」で、11:30から始まります。事前の申し込みは不要ですが、定員に達した場合は入場をお断りする可能性もあるため、早めに訪れることをお勧めします。また、会場には駐車場がないため、公共交通機関での来場が必須です。
東大路憲太氏の経歴
東京都生まれの東大路氏は、桐朋学園大学作曲科を卒業後、井内啓二氏のアシスタントとして活動を始めました。劇伴作曲家としてのデビューを果たし、クラシックやハリウッド音楽から影響を受けたオーケストラサウンドを得意としています。特に「全ての奏者に華を」というモットーは、多くのミュージシャンから高く評価されています。
また、コロナ期間中には「ProjectTO」を始動させ、自身のYouTubeでオリジナル曲を公開し、宅録オーケストラの可能性を広めました。ゲーム「プリンセスコネクトRe:Dive」や「ウマ娘プリティーダービー」のBGMも手掛け、高い評価を得ており、その後主題歌の作曲も行っています。最近ではアニメ「ビルディバイド」や「ウマ娘」のオープニングテーマなど、幅広いジャンルでの活動が注目されています。
音楽業界への魅力
この講演会では、東大路氏がどのように音楽業界へと進んだのか、実際の体験を交えながら語ります。音楽を志す受験生や一般の参加者にとって、業界のリアルな状況や将来的なキャリアパスについて知る貴重な機会になるでしょう。
名古屋音楽大学の魅力
名古屋音楽大学は、様々な音楽コースを提供しており、ピアノ、指揮、管楽器などの専門的な学習が可能です。新たに開設された「メディアサウンドデザインコース」にも東大路氏が客員講師として関与しており、音楽とデジタルメディアの融合について学べる機会も増えています。
音楽の未来を担う才能たちにとって、名古屋音楽大学は大きなステップとなることでしょう。興味のある方は、ぜひこの講演会に参加し、音楽の魅力を直接体感してみてください。